こんなん笑うわ

皆様こんにちは

ＬＵＫＡでございます

最近私

会社の２０歳の女の子に

色々な『心霊スポット』を教えて頂いている

私こういう話だーい好き！！！

ただ

好き＝信じている

という事ではない

ぶっちゃけて言うなら

心霊現象とか一切

１００％信じていない

「写真にオーブが写った！」

なんていうのは

間違いなく空中を舞っているホコリに光が当たって写り込んだだけ

と思っているし

「幽霊が見えた！」

なんていうのは

「きっと見える」や「怖い！」と思って

物を見ているからそういう風に見えた目の錯覚

とか

疲労

とか

注目を浴びたくて言ってるだけ

とか

そういう類の物だと思っている

人は死んだらそれまで！

そこで全部終了です！

って思ってる

人間の身体やその他動物達の身体は

いわばただの細胞と細胞の集合体だからね

細胞が死んで機能を失えば

全て失われるに違いないでしょう

そこに魂はあるのかって？

魂なんてこの目で見た事無いし

科学的根拠も何も無いからそんなのあると思えない！

だから

「信じさせてくれよ！」という気持ちが強い

「視えるんだよね！」と言っている人の話を聞くと

１００％信じられない私が居る

信じられない原因は

私がそれらに遭遇した事が無いからでしかない

いや

遭遇した事はあったかもしれないんだけれど

どれもあまりにも不確実過ぎて

「こういう事が起きた」と自信を持って言えるほどのものじゃなかった

だからさ

ドーーーン！と来て欲しいんだよね！

目の前にドーーーーーーン！と足が無い幽霊とかが立ちはだかって

１０分くらい私の目の前に居て欲しい

私がつついたり話しかけたり

光を当てたり写真を撮ったり

風を吹きかけたり火をつけようとしてみたり

そんなあれこれ全部を試せるくらいの長い時間

私の目の前で静止していて頂きたい

私が何をやっても

まるでＳＦの３Ｄ映像のように

ドーーーーーーン！と来て

ドーーーーーーン！と構えていて欲しい

それら全部をやっても何ら反応無く

その上目の前からフッと消えるような事でもあれば

私だって次からは１００％信じられるんだ・・・！

一瞬フッと何か人のようなものが見えたような気がした

とかじゃ駄目なんだよ

そんなもんそこに何にも無くたって

疲れていれば人間は目の錯覚だって起こすし

幻聴だって聞こえるかもしれない

いつも聞こえている家鳴りが

やたら響いて聞こえる事だってあるかもしれない

だから！

私にも信じられるような凄い出来事を体験させて！！！

そんな気持ちから

若い頃は大層色々な心霊スポットに足を運んでいた

一番多かった時期は

お寿司屋さんで働いていた頃かなぁ

私が高校生で

大学生のバイトのメンバーたちと

誰かの車でそういった場所へ行く事が多かった

興味津々！

今日こそ私も何か凄い体験を出来るかもしれない！！！

目の前に現れたなら

まず間違いなく手を伸ばして触れられるか試すんだ・・・！

廃病院

自殺の名所（名所っていうの？）

夜中にクラクションを鳴らすと幽霊が出るトンネル

心霊スポットとして有名な建物

ありとあらゆる場所へ行った

インスタントカメラを手に

喜々として乗り込んだ

「地下室にある鏡を覗き込むと幽霊が見える」

「奥の部屋でたばこをつけると火が消える」

「持っている懐中電灯が壊れる」

そんな噂に合わせて

全て試した

だけど

写真には何ひとつまともにそれらしきものが写る事も無く

何が見えるという事も無かった

収穫ゼロ！！！

中には

「昨日あの後家に帰ってから

　家の中を子供が走り回る音がするんだ・・・

　連れて帰ってきちゃった・・・」

なんて人も居た

なんっでだよ・・・！！！

俺んとこに来いよ・・・！！！！！！

ガラス工房で働いていた時は

私が管理している部屋がもうモロに

幽霊が２人も住み着いている場所だったとかで

「そこの部屋には行きたくない・・・」とか

初対面のお客さんにまで言われる始末

確かにおかしな事はたくさん起きていたけれど

だからってそれが

心霊現象だったとは思っていない

確信が持てるような事が何ひとつ無かったのだ

天井から吊るしてあるランプが一斉に突然揺れた

とかもそうなんだけど

あれだって

自分が感じないような微振動が

建物の近くをトラックか何かが通過して起きたと考えれば

説明がついてしまう現象だったし

大量のビーズが入ったケースが

テーブルから突然叩き落とされたかのように吹っ飛んだのだって

吹っ飛ばしている幽霊を見た訳じゃない

何でもお爺さんと子供が居たらしいけれど

私は見てない

まぁ・・・

お爺さんがビーズが入ったケースを叩き落としてるのを見たら

そっこーでぶち切れてたと思うけど

「お前ふざけんなよ！！？

　良い歳して何やっとんのじゃこらぁ！？」

ってなってただけだと思うけど・・・

これだけの出来事を体験していても

まだなお信じる事が出来ない

幽霊と対談でもしない限り

私は一生幽霊の存在を信じられないと思う

そこにあるのはもはや

恐怖心なんかじゃなくって

ただの好奇心である

一度でいい・・・！！！

一度でいいからドーーーーン！と出てきてくれ・・・！

なので

２０歳の女の子が語る心霊スポットの話は

いつも興味津々で聞いている私

なんでも２０歳の女の子は視えるらしいんですよね

へぇー・・・

１００％信じていない私からすると

この子大丈夫かなぁ？

という気持ちと

だったら信じられるような出来事を私に提供してくれよ！

という気持ちが半々である

そして

その教えて貰った心霊スポットの１つが

ちょっとお手軽に足を運べる場所である事が分かった

その名も

『切れない木』

テレビなんかでもたまに紹介されていますよね

ご神木みたいな扱いになってるやつ

邪魔だから切ろうとしたら

切ろうとした人たちが謎の死を遂げるってやつ

それが

私が住んでいるごく近くに存在していたらしく

２０歳の女の子曰く

「その木を切ろうとした人たちはどんどん事故や病気で死んでいき

　結局切る事を断念したせいで

　ここの道路はこんな風に変な形になっている」

との事

じゃあ行ってみましょうか！

早速休憩時間にグーグルマップを開いて

場所を確認

ここかぁー

じゃあこっちの道からこう行ってー

２０歳「その木の前で夜中にクラクションを鳴らすと

　　　　女性の幽霊が出ますよ」

私「へぇ！それは誰！？（興味津々）」

２０歳「えっ？」

私「それは木とどういう関係の人！？」

２０歳「それは・・・分かんないけど・・・」

私「木と何も関係ないのにそこに出る

　　って事は無いよね？

　　木の化身！とかって説だとしたらあまりにも酷いよね

　　なんで木がわざわざ人間の姿を取るのか

　　理由が分からないからね

　　だったらその女性は誰なんだろうか？」

２０歳「うぅーん・・・」

私「見た事ある？」

２０歳「ありますよ！

　　　　そこよく通るから！」

私「服装は何年代の服装なの？」

２０歳「えっ・・・・・・・・」

私「その木を切ろうとしたのはもう何十年も前なんだよね？

　　木を切ろうとしていた年代の服装だとしたら

　　木を切ろうとして死んだ人？

　　でも女性がそんな事する訳ないよね

　　現代風の服装なんだったら全く無関係の女性なのかなぁ？

　　その辺りで事故で死んだ人なんだったら

　　事故の履歴調べれば誰だか分かりそうな気がするよね」

２０歳「そんな事・・・考えた事なかった・・・」

はぁぁあ！？なんでだよ！！！

君は「視える」んだろ！？

人には視えない物が視えているのなら

人よりもたくさんの事を考えないと勿体ないだろうが！

そして

そんなふわっと「視えてるけど分かんない」みたいなのじゃ

誰にも信じて貰えないだろ・・・！

視えているのならもっと

視えていない人たちが信じられるような

プラスアルファの何かを提供してくれよ！！！

私「よーし道分かった！

　　今度行ってクラクション鳴らしてみよう！」

そしてふと気付いた

あ

これストリートビューで見れない？

グーグルマップの下に表示されている

人間をマウスでドラッグアンドドロップ！

さぁ！

いざ！

切れない木！！！

どーーーーん！！！

いやいや・・・

めっちゃ最近切られた（枝打ちされた）形跡ありますけどーーー！！！！？