黒猫のワルツ

大の大人がこれじゃ笑うわな

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

いまだ歯医者さんに通い

「この先永遠に歯医者さんに通い続ける羽目になるのでは・・・?」

と不安が満ち満ちている私でございます

 

 

いやー長いね!!!

 

 

昔通っていた歯医者で治療した歯の

根の治療やり直し

 

これで大体3か月

 

 

小さな虫歯の簡単な治療

 

これで大体1か月

 

 

親知らずの抜歯

 

これで1か月(他の歯の治療が出来なかった)

 

 

そして今現在治療中の奥歯の根の治療

 

もう3か月

 

 

そしてこれをやっている最中に

またちょっと治療が必要な虫歯が出現した

 

 

もう勘弁してくれよ・・・!

 

今の歯だっていつ終わるんだか先が見えない状態なのに

なんだってまた虫歯だよ・・・!!!

 

 

歯医者に通ってるのに虫歯が出来るってどういう事!!?

 

 

・・・まぁ

原因はすぐに分かった

 

 

それは

 

『歯磨き』

 

 

元々私は歯磨きにかける時間が異常に長く

 

そして

 

 

激しい

 

 

「力を入れすぎると駄目」というのは

誰もが皆知っている事だし

私も知ってはいるんだけれど

 

親の仇かっつーくらいの勢いで磨いてしまう

 

ガッシャガッシャガッシャガッシャ凄まじい音を立てながら

15分くらい磨き続ける

 

 

もちろん

 

歯茎からは出血するし

知覚過敏は悪化する一方

 

 

でね?

以前までの職場では

昼に歯磨きをしている暇なんて無かったんですよ

 

歯磨き出来るのは朝と晩の2回だけ

 

なんだけれど

プー太郎になっていた時期と

今の会社に入社してからは

一日4回歯磨きしている

 

親の仇かって勢いで各15分かけて

 

朝・昼・夕・晩の4回歯磨きを行うのだ

 

 

 

・・・歯医者さんで怒られた

 

 

「実際に家でやっている歯磨きを見せてください!」

と言われて歯磨きを開始

 

明らかに驚いた表情で

私をじっと見つめていた助手さんが

1分ほどでようやく口を開いた

 

 

助手「ルカさんいつもそんな勢いで歯磨きしてるの!?

   このまま15分!?

   しかもこれで4回も!!?」

 

私「・・・・・・・ガッシャガッシャガッシャガッシャ!」

 

助手「それは・・・知覚過敏にもなるし

   虫歯になりやすくもなるかも・・・」

 

私「・・・・・・・ガッシャガッシャガッシャガッシャ!」

 

助手「よし・・・歯磨きのやり方教えるんで

   直していきましょう・・・!!?」

 

私「・・・・・・・・・・・(しょぼん)」

 

 

36歳

 

 

初めて歯磨きを習うの巻

 

 

 

たっぷり20分かけて歯医者さんで歯磨きのやり方を教わり

今はとってもソフトタッチで歯磨きを出来るようになりました

 

 

こんな撫でる程度みたいな感じで良かったんか・・・!

 

私は今まで歯を削る勢いで磨いてた・・・!!!

いわば研磨状態・・・!

 

ルカ家は皆

親の仇みたいな勢いで歯磨きしてる気がするんだよなぁ・・・

 

多分母の磨き方も相当激しいと思うんだけど・・・!

 

 

そして

その歯磨き講習が終わった後は

いつもの『根の治療』である

 

 

 

憂鬱

 

 

実は私

最近歯医者さんが嫌いになりそうである

 

私が通う歯医者さんは

助手さんも先生も皆がとってもハートフルで素敵!

 

・・・なんだけど

 

 

今治療している歯の根の治療が

 

マジで痛い!!!

 

 

親知らずを抜いた時は全然痛くなかったし

指がもげかけた時だって

これほどまでの痛みは感じなかった

 

 

歯に開けた穴に針のようなものを差し込んだ瞬間に

 

全身に電気が走ったかのような強烈な痛みに襲われ

全身がビクッ!となり

背中に脂汗が滲む

 

 

痛い!!!

 

ばかっ!

先生のばかっ!!!

 

痛いんだからぁぁぁーーー!

 

 

以前に治療した奥歯の根の治療の時も

ここまで痛くはなかった

 

なのに今回の歯の根の治療は

 

もう拷問レベル

 

 

毎回そこに針のような物を差し込まれる度に

 

「もうっ・・・もう何でも喋りますから勘弁してください!」

って気分になる

 

 

 

歯に穴を開けてそこに針的な物を差す拷問とか

絶対この世に実在すると思う

ロシアがこんな激痛放っておくはずがない・・・!

 

私がスパイだったら

これが一番有効な拷問だろう

 

なんなら

差し込まれる前の

針のような物を掲げられている時点で

「あっ喋りますよ何でも喋ります

 だからその物騒な物下ろしましょ?

 なんすかなんすか何聞きたいんすか?」

って言うと思う

 

命も惜しいけれど

この激痛が続くのは無理!!!

 

 

もう何週間もの間

歯に開けた穴に針のような物を差し込まれて

激痛に顔を歪めるだけの治療を続けている私

 

 

そして先日

 

 

先生「あのねぇ・・・

   3つ根があるのね」

 

私「・・・はい・・・(ぐったり)」

 

先生「手前の2つは問題無いんだけど

   奥の1つがもの凄く敏感で痛いの」

 

私「奥・・・!?

  奥なんですか・・・!?

  そこ触った瞬間右下の全部の歯に電撃みたいなのが走って

  とにかく痛いから手前だと思ってました・・・!」

 

先生「いや・・・奥なんだよねぇ・・・」

 

私「奥なのにこんな手前の歯まで痛いの・・・!?」

 

先生「痛いの最初の方だけで

   一回うがいしてその後からやってた所は

   痛くなかったもんねぇ?」

 

私「はい

  後からやってたのは一切何も」

 

先生「って事は・・・

   ルカさんが特別痛みに弱いとか

   そういう事ではないと思うんだよね・・・」

 

 

う・・・うん・・・

 

痛みには割と強い方だと・・・思って・・・いたよ・・・?

 

だけど何だろう

 

この歯の治療を始めた辺りから

私はもしかしたらとてつもなく痛みに弱い人間なんじゃなかろうか

みたいな気持ちが芽生えてきたし

 

なんなら歯医者さんの予約が入っている前日辺りから

「うわぁ・・・明日歯医者だ・・・マジで嫌だ・・・」

とか思うようになってきちゃったよ・・・?

 

 

こんな痛いの普通なの?

ねぇこんな痛いもんなの?

皆はこの痛みにどうやって耐えているの・・・!?

 

私は国家機密だろうと何だろうと

知ってりゃなんでもべらべら喋っちゃうくらいには

耐えられやしないよ・・・!!!

 

 

私「・・・この治療

  痛くて辛いです・・・」

 

先生「ご・・・ごめんね・・・?」

 

助手「ルカさん可哀想・・・頑張って!」

 

先生「ごめんね・・・倒すね・・・」

 

私「・・・・・・・・・・えっ?」

 

先生「薬入れるからね・・・

   ごめんね」

 

私「・・・・・・・・・・えっ?」

 

 

その瞬間

 

 

薬を付けた綿のような物が先端についた

針状の物を

 

 

がっつり歯に開いた穴に突っ込んだ先生

 

 

私「がぁっ!!!?」

 

助手「ぶふっ!」

 

先生「ごめんね!ごめんね!!!」

 

 

先生・・・

 

ほんとにごめんねって思ってる!!!?

 

ほんとにごめんって思ってるなら

もういっそこの歯抜いてしまってくれよぉおお!!!

 

 

私「うぅっ・・・ひゅらい・・・(辛い)」

 

先生「ごめんね・・・!」

 

 

・・・・・・いや

 

 

って言うか

痛みで錯乱状態だったけど

 

 

さっき先生の「ごめんね」に混じって

助手「ぶふっ!」が聞こえたんだけど

 

 

お前何笑ってんだよぉおおーーーー!!!