幼少期は押し入れの下段が好きでした

皆様こんにちは

お金では買えない人間性とモラルを大切にしたい

そんなＬＵＫＡでございます

先日

社長と共に

お客様をご案内すべく

ショールームなるものへ行ってまいりました

お客様を車に乗せ

予約したショールームへ向かっている車内で

私が思ったのは

『金ってある所にはあるんだなぁ』だった

そのお客様

どうやら最近マンションを購入したらしく

そのマンションをリフォームする予定らしい

それでまぁ

どんな風にリフォームするかを

一緒にショールームへ行って決めましょう

というお話だったんですね

マンションを買った上にそれをリフォームする

って時点で結構な出費だと思うんだけれど

このお客様が購入したマンションは

『セカンドハウス』と呼ばれるものらしいじゃないか

セ　カ　ン　ド　ハ　ウ　ス　！！！

家にファーストとかセカンドがあるなんて

初めて知りましたわ

（ファーストは無いだろうけど）

いわゆる『別荘』みたいなもんなんでしょうね

更に言えば

この前日まで本州へ旅行に行っていたらしい

何なんだろうねこの富裕層と貧困層の差って

どうやって生きたらそんな富裕層の仲間に入れるのか

誰か教えてくれよマジで

ルカ家は私が生まれた時から貧困層です！！！

この話を笑顔で聞きながら私が思ったのは

（今度から実家の事セカンドハウスって呼ぼう）だった

「今日実家行くんだー」

って言う所を

「今日セカンドハウス行くんだー」

って言った方が何となくかっこいいでしょ！！！？

蓋を開けたら実家なんだけど

そんな

富裕層のよく喋る奥様のお話を聞きながら

ショールームへ到着した私たち

ショールームに到着してからは

ショールームのスタッフさんにお客様をお任せし

私と社長は色々なお風呂やらトイレやらキッチンやら

ドアやら壁やら床やら

そういったものを見て周る

お勉強お勉強！！！

そこで私は

何度も何度もプライスカードに驚愕した

こんな狭いトイレが一式５０万！！！？

こんな狭いお風呂で１５０万！！！！？

こんな狭いキッチンで２００万！！！！？

いや

もちろん広くて素晴らしい物もあるんですよ

あるんだけど

そういうのはこの倍以上のお値段だった

私が思わず声を上げて

「うわぁこのキッチン素敵過ぎるー！」

と言ったものに関しては

５８０万円だったし

「こんなお風呂があったらもう他の部屋要らないじゃん！」

と言ったものに関しては

４２０万円だった

お目が高いのね私って・・・

最低限の安い物でも

んー十万んー百万というお値段の世界

多分なんだけど

そういうショールームって

中途半端にお金を持っている人は行くべきじゃない

私のように

「家なんて買う金ねぇよ！」

って人だと

なんぼ見たってどうとも思わないし

圧倒的に金銭的余裕がある人だと

「じゃあこれにするー？」

ってな感じでガツンとお買い物すれば良い

だけど

中途半端にお金を持っていると

ギリギリ手が届いちゃったりして

かなり無理のあるお買い物をしてしまう気がする

実際に今回案内したお客様も

「盛大にお金持ってます！」

という訳ではないらしく（そりゃ大概はそうか）

「キッチンは見たら欲しくなるから見たくない・・・！

　もし欲しくなって買う事になっちゃったらその後辛いもの・・・！」

と苦しんでいた

ショールームって危険

後はまぁ・・・

ドアがでかかった

ショールームへ行って

「ドアがでかかった」

って感想を言う人なんて

この世に恐らく私だけなんじゃないか

って思っているけれど

声を大にして言いたい

今時の玄関のドアでかすぎね！！！？

私がドアの前に立つと

まるで小人が巨人の家にやってきた

みたいになっちゃうんだけど！

私の身長の２倍もあろうかというドアが

ずらっと並んでいるのはなかなか奇妙な光景だった

こんなの・・・

お城の扉じゃん・・・！

思わずショールームのスタッフさんに

「ドアってこんなに大きいもんでしたっけ・・・？」

と聞いてみた所

どうやら最近のドアはかなり大きい造りになってきているらしく

その理由が

「物の搬入がしやすいように」だそうだ

冷蔵庫とか棚とかね！

買ってきて家の中に入れる時に

これまでは窓を外して窓から入れたり

そりゃーもう悪戦苦闘して入れていたじゃないですか・・・！

だけどそれを解消しましょうってな事で

ドアをがっつり大きくしているらしい

なるほどねー！！！？

勉強になったー！！！

社長「ルカさんがドアの前に立つと

　　　小人にしか見えない・・・！（大爆笑）」

うるせぇ！！！

チビで悪かったな！！！！！

どつくぞこんにゃろう！

３時間ほどでお客様が

欲しい物やら何やらが全て決まったらしく

ショールームを後にして

お客様を『セカンドハウス』までお送りして

社長と一緒に会社へ向かっていた時の事

社長「あぁいうの見ると欲しくなるよなぁ！」

私「・・・・・・・・・・・」

あ・・・

そう・・・なんだ・・・

社長「こういうのを買えるように

　　　仕事頑張ろうって気持ちになる！

　　　やっぱり広くて綺麗で

　　　あぁいうキッチンとか居間とか風呂がある家は

　　　誰もが皆憧れるよなぁー！！！」

私「・・・・・・・・・・・・・・」

へぇ・・・

そう・・・なんだ・・・

仕事を終えて

狭くて小さな我が家へ帰宅した私

そこで思わず叫んだ

私「狭くて窮屈で落ち着くぅーーーーー！

　　我が家さいこーーーー！！！」

すまん！！！

俺全然広い家とか憧れねぇや！！！