黒猫のワルツ

ぶひぶひ言ってる場合じゃない

 

皆様こんにちは

 

食欲の秋で体重増加中のLUKAでございますぶひー!

 

 

いやー若い頃はどれだけ食べても

一向に体重が増える事なんて無かったのに

30代になってからは

容赦なく体重に影響が出るようになってきましたね

 

腕とか足とか顔とか

そういう場所にはお肉がつかないんだけれど

主に胴体ですよね・・・

 

お尻とか下っ腹とか!!!

 

 

ただ

秋はどうやったって食欲の秋

 

 

何食べても美味しいこの季節が悪い!

 

 

という訳で

最近サボりがちだった筋トレを再開しました

 

食べたい物を食べたいだけ食べて

それでも体型を維持するにはこれっきゃない・・・!

 

 

 

1週間前

 

1キロ太った所を

必死に運動しまくって1キロ減らし

±0に戻せた翌日の事

 

 

会長「ルカさんこれ

   食べるか?」

 

私「?」

 

会長「なんかあんた

   物凄く美味しそうに何でも食べるらしいな」

 

私「???」

 

会長「饅頭」

 

 

饅頭!!!?

 

 

会長「他のにやってもあんまし反応無いしな

   好きなら食べるといい」

 

 

どうやら会長は誰かから

「ルカさんは何でも美味しそうに食べる人」

という噂を聞いたらしく

 

あげても喜びが少ない人よりかは

喜んでくれる人にあげよう

という気持ちで私に饅頭をくれたらしい

 

 

ひと箱!!!

 

 

私「んえぇーーー良いんですかぁ!?」

 

会長「もらいもんだ

   今どうせ皆昼入ってんだろ

   あんたはまだ入れないんだべさ

   今食ってしまえ」

 

 

良いんですかぁぁーーーー!!!?

 

食べます食べますー!

 

 

箱の蓋を開けると

そこにはぎっしり饅頭が・・・!

 

 

私「会長!

  お茶を淹れて一緒に食べましょう!」

 

会長「いや俺あれよ

   あんこあんまし好きじゃねぇんだ

   あんただけで食べな」

 

 

えぇぇぇ・・・!

 

せっかくようやく体重を戻した所なのに・・・

 

でも・・・

 

 

美味しい食べ物を目の前にして我慢なんか出来ねぇ!

 

 

すぐさまほうじ茶を淹れて

饅頭をパクリ!

 

 

うめぇぇぇ・・・!!!

 

饅頭とお茶のこの最高の相性よ・・・!

 

 

私「んんんんーーーんまぁっ!

  あんこが甘すぎず絶妙!」

 

会長「はははっ・・・

   あれだ

   聞いてたとおりだなぁ

   またなんかあったら持ってくっから」

 

私「ご馳走様です!!!」

 

 

昔っから

よう人から食べ物を与えて貰う事が多い私

 

食べ物をくれる人たちが必ず口にするのが

「美味しそうに食べるなぁ」

 

だって事実美味しいんだもの・・・!

 

 

ただ

これも言われた

 

「お前めっちゃ美味そうに食うけど

 ぶっちゃけ食ってる時すげぇブス」

 

口いっぱいに頬張るからでしょうね・・・

 

 

いやいやでもね!!?

美味しい物を最高に美味しい気分で食べようとしたら

そんな顔になんて気ぃ遣ってられないでしょう!?

 

食べ物にだけ意識を向けるべきなのでは!!!?

 

 

饅頭が大好きな私は

ひと箱に12個入った饅頭をその場でペロリと半分食べて

仕事を終えて帰宅し

夕食を食べた直後だってのに

もう半分の6個をペロリと食べてしまった

 

ぶひー幸せぇー!

 

 

・・・でも

しっかり筋トレしないとな・・・

 

 

 

翌日

 

 

社長「この間言ったけど

   今日は19時までかかるから」

 

私「問題ありません」

 

社長「遅い時間まで付き合わせて申し訳ないから

   ちょっと途中どっかで休憩してなんか食べよう」

 

 

えっ・・・

いや別にそんなの要らないんだけど・・・

 

 

そうして案内された場所は

 

ケーキ屋さん!!!

 

 

社長「ルカさん食べれない物ある?」

 

私「いいえ・・・(実はモンブラン)」

 

 

ショーケースの中に

ずらーーーっと並べられた美味しそうなスイーツの数々・・・!

 

 

社長「イチゴロールと

   ブルーベリーケーキと

   シュークリームと

   カスタードアップルパイと

   イチゴパフェと

   シフォンケーキの持ち帰り用

   プレーンとアップルと紅茶」

 

 

・・・・・・・・・・は?

 

 

私「しゃ・・・しゃちょ・・・・・・・?」

 

社長「後なんか食べたいのある?」

 

私「え?

  いや・・・あの・・・

  お持ち帰りですよね?」

 

社長「このくらい食べれるでしょ?」

 

 

えぇぇぇ!!!?

 

いや・・・

食べれるけども!!!!?

 

 

私「いや!あの!

  多過ぎませんか!?

  1個で充分ですよ!!?」

 

社長「残業無しって言ってて19時まで付き合わせて

   何時間も運転させるのに

   ケーキ1個じゃぁ足りないでしょー!」

 

 

いやいや!

ケーキバイキングじゃあるまいし!

 

 

・・・が

目の前にずらっと並べられたケーキたちを目の前にして

私は

 

スプーンが止まらなかった

 

 

私「うんまぁぁぁー!!!

  このロールケーキ!

  生クリームが上にも乗ってるー

  なんて贅沢!」

 

社長「美味しそうに食べるなぁー!

   目が無くなってる!」

 

 

そう

 

本当に美味しい物食べてる時

私には目が無くなるんです

 

 

社長「シフォンケーキは持ち帰りにしてもらったから

   家に帰ってからでも食べて」

 

私「ご馳走様ですー!」

 

 

ぶひぶひーーーー!!!

 

分かっちゃいたけれど

夕食を食べた後にシフォンケーキもペロリン!!!

 

何というしっとりしたシフォンケーキなのでしょう!

ふわっふわしっとりー!

 

ぶっひぶひー!!!

 

 

 

更に翌日

 

 

会長夫人「ルカさんちょっと」

 

私「はいー!」

 

会長夫人「皆の分は無いからこれ」

 

私「?」

 

会長夫人「毎年期間限定でアップルパイ売ってるお店のなんだけどねぇ

     美味しくて売り切れるって

     若い人たちに人気らしいから」

 

私「!!!?」

 

会長夫人「後でこっそりロッカー持ってって

     家に帰ってからでも食べなさいね」

 

 

紙袋を渡され

受け取るとずっしりと重い・・・!

 

えぇぇぇーーーー!!!?

 

アップルパイ大好きぃーーーー!!!

 

 

私「ありがとうございます!

  アップルパイ大好物なんです・・・!」

 

会長夫人「いやいや・・・

     そんなに嬉しそうにして貰えるとね

     あぁー良かったなぁーって思うよね

     大した量じゃないけどね」

 

 

帰宅して紙袋を開けると

アップルパイが5切れも入っているではないか・・・!

 

 

これには辛抱堪らず

夕食前にペロリーーーーン!

 

パイ生地がサックサクでうめぇぇぇ!!!

 

2個くらいで我慢しようと思ってたのに

我慢出来ないぶひーーーー!

 

 

 

翌日

 

 

じっちゃん「これ」

 

私「?」

 

じっちゃん「お客さんからもらったけど

      あんた食べな」

 

私「!!!!!!!?」

 

 

紙袋を渡され

中を覗き込んでみると

 

そこには串だんごが入ったパックが・・・!

 

 

私「えぇぇぇぇ!!!?

  食べないんですかぁ!?」

 

じっちゃん「俺?俺酒飲みだぞ・・・

      甘いもんなんか食わねぇよ」

 

私「じゃあ皆で」

 

じっちゃん「皆で分けるほどの量じゃねって

      いいから黙って持って帰れ」

 

私「私の大好きな白あんもあるー!

  ありがとうございます!!!

  美味しいお茶淹れて食べよう・・・!」

 

 

しかしさすがに連日甘い物を食べ過ぎだし

私ばかり貰ってばかりで申し訳ねぇ・・・

 

20歳の女の子に半分分けようとした

 

 

20歳「あたし団子って苦手」

 

 

・・・・・・・・なるほど

 

 

こういう事になると皆がっかりしちゃうから

やたらと私にくれようとするのか・・・

 

 

・・・じゃあ遠慮なく頂きまーっす!!!

 

あぁぁーー餅が嘘くさい餅じゃなくって

しっかりついた餅なんだなぁーこれぇー!

あんに練り込まれている水あめの風味もまたうめぇ!

 

 

ペロロローーーンぶひー!

 

 

 

こうして

4日連続甘味をたらふく与えられ

与えられるがままに大喜びで食べまくった私

 

 

いやー幸せだったぶひー!

 

どれもこれも最高に美味しかったぶひー!

 

甲乙つけがたいぶひー!

 

 

5日目の夜

 

体重計に乗った私は

表示された数字をじーっと見つめた後

一度ゆっくりと目を閉じ

ふぅー!と息を吐き出した

 

 

・・・・・・・・えーっと

 

 

 

静かに体重計から降りて

 

スイッチを入れ直し

 

 

もう一度乗り直す

 

 

 

んあぁぁぁーーーー!

さっきと同じだぁぁぁーーー!

 

2キロ増えてるーーーーーーーーー!!!

 

 

 

心無しか

ついに顎にもお肉がついた気がするー!

 

 

ただ

それでもなお

 

食べ物を与えられたら大喜びでかぶりつく気がする

 

 

 

この会社に居たらいつか豚になる・・・!!!