黒猫のワルツ

やたら時間が気になる女

 

皆様こんにちは

 

貧乏ゆすりという悪癖を持っている人を見ると

『人が歩くエネルギーを利用して発電する』

的なパネルみたいなのを足元に置いて

貧乏ゆすりエネルギーを発電に利用したら

この世界はもっと素敵な世界になるんじゃないかな

って事を考えてしまうルカでございます

 

きっと隣の人の貧乏ゆすりにイライラしている人も

『それが会社の電力として役立っている』と思えば

きっと今よりもイライラしなくなり

世界平和が訪れると思うの・・・!

 

 

または

 

貧乏ゆすりしていた人が

恥ずかしくて全力でその悪癖を治して解決ってパターン

 

 

そんな訳で

 

人は知らず知らずのうちに

たくさんの癖がついてしまっているものですよね

 

もちろん私にもたくさんの癖がある

 

自覚している癖は

 

『やたら唇を噛む』

『右手の小指の指輪を弄る』

『写真撮影とかの作り笑いの時は右の口の端っこが上がる』

 

頑張って直した悪癖は

『舌打ち』

『眉間にシワが寄る』

『爪がボロボロになるまでむしる』

 

舌打ちと眉間のシワは20代後半とかまで

なかなか直せなかったんだよなぁ・・・!

 

爪がボロボロになるまでむしる癖は

中学生の頃までやっていただろうか・・・?

爪&さかむけですよね

その辺をこう・・・気付けばガリガリやってむしってる

 

これはもーほんっと小学生の頃から自分でも

「やめなきゃ!」

って思っていたんだけれど

ついつい気付けば右手が左手の爪を

左手が右手の爪をむしっている始末だった

 

まぁこのほんっと最悪な悪癖は

マニキュアを塗る事で無理矢理終結させた

 

いまだに何か考え事をしている時に

さかむけをむしりそうになる事はあるけれど

基本的にはほぼ全くないですね!

 

 

いやーほんと良かった良かった

 

自分の悪い癖をどんなに自覚していようが

癖ってもんはそう簡単には直せないものですよね

 

 

現在も続いている癖なんですが

 

『右手の小指の指輪を弄る』

 

これはね

えーっと

私が右手の小指に指輪をつけ始めたのが高校生の時

 

バイトの時は外すけれど

それ以外の時はとにかく常に指輪をしていた

 

 

 

ある日

指輪をつけ忘れた日に

 

全く無自覚で

右手の親指で右手の小指をひっかいてしまった

 

いった!!!?

 

えっ何!!!!!!?

 

 

指輪がある状態だと

丁度いい塩梅に指輪に親指の爪が引っかかって

指輪をしっかり根元に引き戻す事が出来るんでしょうね

 

なんだけど

指輪が無いから引っかからずに

小指の付け根を親指の爪でガリッとやっちゃって

そこで初めて気付いた癖である

 

私って普段こんな事やってたんだ・・・!!!?

 

 

まぁでもこれに関しては

別段恥ずかしい行動でもないし

それほど目立つ行動でもないから直す必要無し!

 

 

指輪が無いのに指輪の位置を直そうとするその行為に

自分で自分が恥ずかしくなるってだけだ・・・

 

 

 

そして先日

 

また新たな癖に気付いてしまった私

 

 

指輪をつけるようになった高校生の時に

私はもう一つの物を身につけるようになった

 

 

それは

 

 

腕時計!

 

 

必ず左手の手首に

シルバーカラーで文字盤は黒!

ベルト部分は必ず金具!

(手首が異常に細いので皮ベルトタイプだと

 穴を追加する事になり

 さらにそれだと余ったベルト部分が文字盤に被る

 だから金具を分解して自分でサイズ調整を出来る物しかつけられない)

という腕時計をしている

 

腕時計なので

もちろん仕事中も基本的にはつけていられるし

指輪よりももっともっと身体に馴染んだ腕時計

 

もーほぼ忘れた事なんて無いですね

 

なんならバッグに予備の腕時計が入っているから

家を出る時に腕時計をつけ忘れても

サッと予備の腕時計をつけられるようになっている

 

 

完璧・・・!

 

 

なんだけど

先日

 

腕時計をせずに家を出てしまった

 

 

こんな事本当に滅多に無いんですよ・・・!

 

会社の駐車場に到着した時に気付いて

バッグの中から予備の腕時計を取り出し

現在の時刻と合わせてカチッとネジを押し込んだ

 

 

しかし

 

動かない

 

 

電池を消耗しないようにネジを引っ張って止めておいたのに

それでも長い事使っていなかったから

その間に電池が切れてしまったのだろうか・・・!

 

 

・・・・・・・・どうしよう

 

 

左腕を軽く振ってみる

 

 

物凄く違和感がある・・・!

 

腕時計の重みが無い腕って気持ち悪い!

 

 

いっそ止まった時計をして行くか・・・?

 

いやいやでも止まってるしなぁ!?

誰かにそれが気付かれようものなら

「なんであの人止まった腕時計してるの・・・?

 何か訳ありの品・・・?」

みたいになっちゃいそうだし!!!

 

・・・仕方ない

 

昼休みには家に帰るんだから

それまでの辛抱だ・・・

 

 

こうして私は

腕時計をしないまま出社した

 

 

始業から僅か5分

 

 

私「(シュッ!左手の袖を右手でまくる!)」

 

 

何も無い左手の手首を見つめる私

 

 

くっそ・・・!

そうだった・・・!!!

 

 

何だよもう今何時何分だよ!

いちいち時計見なきゃならねぇの面倒くせぇな!

 

まだ始業から5分なのにこんな調子で大丈夫なのか!?

 

 

まず最初に驚いたのは

 

私が腕時計を確認する頻度である

 

 

PCの画面に表示されている時計でも良いんだけれど

とにもかくにもどこででも腕時計を見ようとする

 

お客さんが帰って湯呑みを洗っている時も!

荷物の整理をしている時も!

作業員さん達が書いた日報を回収している時も!

 

 

多分30分置きとかに時計見てるんじゃねぇかな・・・!?

 

ここまで見る必要あるかぁ!?

 

 

 

そして

 

もっと驚くアホみてぇな癖があった

 

 

腕時計がある時は

その行動を取っても何の違和感も無かったから

気付いていなかったけれど・・・

 

 

私「(左手首ふりふり~)」

 

 

!!!!!!?

 

 

突然自分が

左腕をちょっと上げて

手首を小刻みに振ったのだ

 

 

えっ

何これ・・・!!!?

 

 

もしや私

腕時計の位置を調整する為に

いつもこんな事してたの・・・!?

 

確かに

どんな腕時計でも絶対にぴったり!という事にはならない

強烈に細い私の手首

 

段々手の方に下がってきて

邪魔になる事があるのだ

 

恐らくそれをこうやってちょっと腕を上げて振る事で

肘の方に移動させているのでしょう・・・!

 

 

いやいや!

 

右手使えよ!

 

右手でグイッとやればいいじゃん!!!?

 

なんで小刻みに振ってんの!!!?

他の人が見たら(何してんだあれ)ってなるやつ!!!

 

 

もうっ!!!

 

いつも身につけている物とかを忘れて普段と違う状況になると

こういう癖が発覚するから嫌なのよ!

 

 

 

そして

昼休みに入って会社の駐車場から家へ向かって

車を走らせている最中

 

 

私「(ぐいっ!右手で左手の袖をまくる!)」

 

 

・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

いや・・・・・・

 

 

車に時計ついてるじゃん!!!!?

 

そっち見ろよ自分・・・!!!!!