黒猫のワルツ

表現が悪かったんだろうか

 

皆様こんにちは

 

最近天気が良いせいか

我が家の玄関前(一部ロードヒーティングが入っている)で

日向ぼっこをする野良猫たちがどんどん増えてきて

お昼休みに家に帰るのが申し訳なくて仕方ないLUKAでございます

 

 

ごめんねぇぇぇ・・・!!!

 

君たちの日向ぼっこの邪魔をするつもりなんて

本当にこれっぽっちも無いんだよ!?

 

だけどちょっとだけ通らせて貰うね!?

 

うぅー心苦しぃ~!!!

 

 

・・・いやでもね・・・なんなら・・・

 

私が近付いても逃げないでくれればそれでいいんだよ・・・?

 

 

 

さて

 

先日の仕事帰りの事

 

いつものように20歳の女の子と

会社の駐車場で楽しい会話をしていた時の事

 

 

作業員1「お!いっつも二人で楽しそうに喋って~!」

 

作業員2「いっつも何喋ってんのよ?

     昨日も喋ってたべ?」

 

20歳「きのーはあたしがやってるポケモンの話~」

 

私「今日はペットの話題です!

  あ

  明日からポケモンのイベントなんだっけ?」

 

20歳「そーそー!

    明日はマジで早く帰って

    彼氏と交代で運転してドライブしまくらなきゃ!」

 

作業員1「なぁーんだ!

     会社の奴らの悪口じゃないのか!」

 

 

ここでふと思ったけれど

 

私と20歳の女の子は

人の悪口で盛り上がる事なんて無い

 

 

お互い色々と思う所はありながら働いているんだと思うし

明らかに20歳の女の子にとって

不服で仕方なかろう事があった日でも

 

やっぱり悪口で盛り上がった事なんて無い

 

 

20歳の女の子はたまにね!

 

たまーにぽろっとそういうのが出る事もあるんだけれど

私がそれに乗って話をしないせいもあってか

あまり嫌な会話は長く続かずに

楽しい話題に切り替わるんですよね

 

 

20歳「マジでムカついた!

    何なのほんと!

    お前そんな事一言も言ってなかったじゃん!って!」

 

私「そうですねぇ

  さっきのは酷かったですねぇ」

 

20歳「酷いよね!?あり得なくない!?

    ・・・まぁいーんだけど!

    っていうか昨日おかーさんがね!」

 

 

こんな具合に

20歳の女の子の方から

話題を会社以外の事に切り替えたり

 

 

20歳「こういう事あるとほんっと辞めたくなる!」

 

私「きっと腹立ってるだろうなぁって思って見てた・・・

  あ、そういえばこの間言ってたやつ買ってみましたよ」

 

20歳「あ!マジで!?どうだった!!?」

 

 

みたいな感じで

私の方から話題を切り替える事もある

 

 

ただ

これはあんまり多分

お互い意識して話題を変えている訳じゃなくて

 

私も20歳の女の子も

楽しい話題を自然と求めているし

どれだけ喋ってもそこそこ喋り足りないくらいには

お互いにお互いの事を知ろうとしている気がするんですよね

 

多分仕事のやり方が全く違う私たちだし

生き方も生まれた年代も全く違うから

仕事をしていて「この人のこういう所は合わない」みたいなのが

20歳の女の子にだってたくさんあると思うんだけれど

 

それでも私たちはかなり楽しく会話をする事が出来るし

仕事に関してもお互いが納得するまで話をして

最終的にはお互いが100%納得した上で仕事をする事も出来ている

 

 

譲歩って大事!

 

だからあまりわだかまりが出来るような事もなく

仕事帰りは楽しく会話をしながら

時にお互いが持ってきたお菓子を分け合いながら歩けるんでしょう

 

せっかくそれだけ楽しい話題がたくさん出てくる相手と居るのに

会社の話なんかしているのが勿体ない!

 

 

20歳「あたしたち2人で居る時って

    別に悪口とか出なくない?」

 

私「出ないですねー

  毎日全然仕事と関係ない話ばっかりしてますねー」

 

20歳「ねー!

    つい時間忘れて1時間とかでも喋っちゃう!

    コロナじゃなかったらどっかでご飯食べながら喋るよね!」

 

私「この間教えてくれたすぐそこのお店

  仕事帰りに行きたいですよねぇ」

 

20歳「行きたーーーい!」

 

 

しかし

 

 

作業員さんたちはそれだけじゃ許してくれなかった

 

 

作業員2「最近社長

     俺たちの悪口言ってるらしいけど

     2人もそういうの聞かされてんの?」

 

 

わぉ・・・

 

どストレート・・・

 

 

20歳「え~・・・?どうだろー」

 

作業員1「しょーーーじきに!

     しょーーーーじきに言っちゃって!」

 

作業員2「別にそれ聞いてどうするとかねぇから!

     ちょっとどういう事言ってんのか聞いてみたい

     ってだけだから!」

 

20歳「あたしはまぁー・・・

    聞かされてるかなぁ・・・」

 

作業員1「20歳ちゃんで聞いてるならルカさんも聞いてるでしょ~」

 

 

おっと・・・!

 

 

私「あら

  社長私にはあまり人の悪口続けないんですよ」

 

作業員2「なんでよ

     あれだけ一緒に居てか!」

 

 

一つは

私と2人だと私を口説くのに夢中で

悪口なんて言う暇無さそうだから・・・

 

 

でももう一つは

 

 

私「社長が悪口を言い始めそうになったら

  その人の良い所を言うんですよ

  例えば作業員1さんだったら

  「部材の在庫管理をちゃんとしてくれていて助かります」

  作業員2さんだったら

  「いつでも報告書類を丁寧に書いて下さって助かってます」

  みたいな事を言うんです

  そうすると悪口言うのやめるんですよ」

 

作業員1「はぁぁーーーー大人な事やってるねぇ~!」

 

作業員2「なんだ・・・

     ルカさんなら凄い事色々知ってそうだと思ったのによ・・・」

 

 

期待外れでごめんなさいねぇ!!!

 

 

いや

まぁちょこっとは耳にしてるけどね・・・

 

してるけど

 

「あの人があなたの悪口言ってたよ」

っていうのは

『聞いてみたい気もするけれど

 聞いて傷付かない人なんて絶対居ない』ってやつだと思う

 

怖い物見たさというかなんというかで

知りたい気持ちはあるんだろうけれど

聞いて良い思いをする人なんて絶対居ないでしょうよ

 

それをわざわざ言うなんて事はしませんとも!

 

それ言う人は

「私はあなたの悪口を言っていた人の事も

 あなたの気持ちも大事に思ってません

 どっちの事もどうにでもなれと思ってます!」

って自白しているようなもんでしょう!

 

 

しかしここから

20歳の女の子はあれこれ問い詰められ

ぽろぽろと聞かされていた情報を漏らし始め

 

そのうちに他の作業員さんたちも増えてきて

一斉に会社の上層部叩きみたいな事が始まった

 

 

出るわ出るわ悪口の数々!

 

 

そりゃーもう凄まじかった

 

 

そしてここで初めて知ったんだけれど

 

私が入社する前までは

20歳の女の子も社長からのセクハラを受けていたらしい

 

「今度二人で旅行行く?」

なんて事まで耳元でささやかれたんだとか

 

 

自分の息子よりも若い子にもそんな事言うなんて頭がイカれてる!!!

 

気持ちわるっ!!!

 

 

ただ

 

恐らくケツとか顔を触られたのは私だけっぽい

 

 

何度手をひっぱたいて

真顔で

「辞めてください

 そろそろいい加減まともさんに言いますよ」

って言ってもやってくるのは

多分あの人がドM野郎だからだと思っている

 

 

やめろよマジで

 

本気で金取るぞ

 

 

 

30分くらい悪口大会が行われただろうか

 

 

もうほんとね

 

皆これまでに見た事がないくらい活き活きしてた

 

 

なんでこんなに良い顔してるんだろ

ってくらい楽しそうに

目をキラキラ輝かせて喋ってた

 

 

 

そして最後の最後に矛先が再び私に向いた

 

 

作業員3「ルカさんはあいつらの事どう思ってるの?」

 

作業員4「ルカさんだけだもんなぁー!

     特に何とも思ってないみたいなの!」

 

 

いやぁ実際そこまで何とも思ってないですよ?

 

合わなけりゃ転職すればいいだけ

って思ってるからね!

 

 

ただ

これだけ色々と私の目の前で喋ってしまった皆さんとしては

私からも何か聞き出さないと

私と社長が2人で出掛ける機会が多いから

チクられるんじゃなかろうかとハラハラしちゃうんでしょう

 

 

うぅーーーん

 

じゃあ当たり障りない程度に

オブラートに包んで悪口を言えばいいのかなぁ・・・

 

あまり直接的な話じゃなくて

抽象的な感じで・・・

 

 

私「そうですねぇ・・・」

 

作業員1「お!?ルカさんの本音が出る!!?」

 

私「あの一家の皆さんに対しては・・・」

 

 

うーん

 

こうかな???

 

 

私「どなたも病院に連れて行ったら

  何かしらの病名がつくだろうな

  と思っています」

 

 

どうだ!!!

 

これなら具体性のない曖昧な悪口だけれど

奴らの味方という訳じゃないって事は伝わるだろ!

 

 

 

結果

 

 

作業員2「ルカさんが一番あいつらを軽蔑してる

     っていうのは分かったわ・・・」

 

作業員1「これ本気のやつじゃない・・・!?」

 

20歳「そこまで異常者だと思って見てたんだ・・・!?」

 

作業員4「あぁ・・・!

     だからどっか諦めた風にあいつら見てんのかぁ・・・!」

 

作業員3「予想外に一番重いパンチだった・・・!!!」

 

 

えっ

 

 

 

・・・・いやあの

 

 

昨今の精神科だと

 

自分も含めて

誰だって何かしらの病名つけられそう

 

っていうのを常日頃から思っていたから

これが一番当たり障りない表現だと思ったんだけど

 

 

なんか私が一番酷い事言ったみたいになってるのなんでーーーー!!!!!?