黒猫のワルツ

ルカ家には江戸っこの血が流れているのか・・・

 

皆様こんにちは

 

社長の過去の思い出

 

「よく女性には利用されるんだ・・・

 こっちは本気で好きなのに

 一緒に買い物行こうって誘われて高いバッグ買わされたり

 色々買わされた挙句に本命の彼氏が居たり・・・」

 

というのを聞かされ

 

 

そうか!

その手があったか!

 

と思ってしまったLUKAでございます

 

 

そこまでしないけどね!?

そこまでして買って貰いたい物なんて・・・

そうだなぁ・・・

山をグングン走れる新車くらいしかないしなぁ・・・

 

 

 

新車も頼めばイケるのかなぁ・・・?(ぼそっ)

 

 

 

さて

そんな事を考えたり考えなかったりな私ですが

 

先日

 

実家の母からある報告が入った

 

 

母「またやってしまった」

 

 

え・・・・・・・・?

 

 

ハッ・・・!!!

 

 

またなのか・・・!!!!!?

 

 

私「どこで誰と!!?」

 

母「除雪の誘導してるおじさんと・・・」

 

 

あぁ・・・どうして私の母はいつもこうなんだ・・・!

 

 

 

「またやってしまった」

だけで母の話の内容は大体分かってしまった

 

 

そう

 

 

喧嘩である

 

 

なんでだよ!

喧嘩なんてそんなに頻繁にやるようなもんでもないだろ!?

 

お前は江戸っこかよ!

 

 

とにもかくにも

母は喧嘩っぱやい

 

ルカ家の中で喧嘩っぱやさをランキングにすると

 

1位:兄(今は多分奥さんのおかげで大分落ち着いた)

2位:母

3位:私

4位:父(自分より弱い人にしか強気でいかないから喧嘩にならない)

 

 

こうしてランキングだけ見ると

お前だって喧嘩っぱやいんじゃん!?

って思うかもしれないけれど

違うんですよ・・・!

 

2位と3位の間の壁は遥かに高い

 

 

1位の兄に関しては

若い頃だったら

目が合ったらもう喧嘩!みたいな感じだったっぽい

 

そして先に相手を見ているのは兄なので

相手からしたら完全なる不可抗力

 

目を合わせに行っておいて目が合ったら喧嘩を吹っかけるっていうね!

なんか見られてる気がするなぁってそっち見たら喧嘩吹っかけられるっていうね!

 

お前はRPGのゲームのモンスターかよ!

 

エンカウントしたが最後!

逃げられない!!!

 

 

 

そして2位の母は

道理に沿わない事が発生するととにかく喧嘩

 

相手が男だろうが何だろうが関係なし!

 

飼っている犬が吠えているのを聞いて

「うるせぇなぁ」と呟いたおじさんが居たら

追いかけて行って「今なんつった!!!?」だし

 

兄が喧嘩をして相手の親が乗り込んで来たら

包丁片手に「ガキの喧嘩に親が出てくるんじゃねぇ!」だし

 

家の近所で立ちションしているおじさんが居たら

「おめぇどこでしてんだ!?」だし

 

 

とにもかくにも

母は自分の思想に相反するものに対しては突然(ほんっとうに突然!)キレて

キレると手に負えない

 

相手が謝罪をするまでとにかく凄い剣幕で詰め寄る

 

 

母が自分の姉と二世帯の家に住んでいた時は

そりゃーもう何度も何度も喧嘩をしており

お互いに取っ組み合いの喧嘩状態に陥り

何とか止めないと母の姉が殺される・・・!

と後ろから止めに入った結果

 

みぞおちや鼻に肘をくらわされたりしたもんだ

 

 

母の姉どころか

私まで殺されるんじゃないかと思った・・・

 

 

 

母を本気で止めようと思ったら

 

長槍かボウガンかなんかで距離を取って後ろから仕留めないとダメ

 

 

そのくらい暴れるし

そういう時の力の強さが異常・・・!

 

 

ちなみに

以前私が父に馬乗りになって殴っていた時

私の手首を掴んで止めに入った母の握力のせいで

私の手首は数週間痛かったしアザになっていた

 

ぶっちゃけ手首をガッ!と掴まれた瞬間

(あっこれ折られるかもしれん)と頭に上っていた血が一気に下がって

父を殴るのを一瞬にして止めるくらいには痛かった・・・

 

 

そんな母がまた!

 

また喧嘩である!

 

 

どうしてなんだ・・・!

 

献血でもして血の気の多さ何とかしたらどうよ・・・?

 

 

私「なんで喧嘩になったの・・・?」

 

母「うちの前の道路除雪してたんだけどさ

  今年除雪に入ってる所が酷くて

  道路からガリガリはがした氷の塊

  全部家の前に置いてそのまま居なくなるのさ」

 

 

ほぉ・・・

 

 

母「それを乾いてる道路に少しずつ出して

  溶かしてやろうと思ってたら

  誘導のおじさんが来て

  「道路に出したら危ないからやめろ」って」

 

 

まぁそれは確かにそうなんだよね

道路に雪出したらあかん

 

 

母「したから

  「だったらこの氷どうせっつーのよ!?」って」

 

 

いや・・・!

 

分からんでもないけども・・・!

 

 

私「違わない!?

  誘導のおじさんってそれ警備会社の人だから

  除雪してるのとはまた別の奴なのよ!

  除雪してる野郎の所に行って

  「おいお前これ持っていけや!」

  って言わなきゃダメじゃない!?」

 

母「だけど除雪のおじさんはもうどっか行ってるんだもの

  いっつもガーッと来て気付いたら氷置いていなくなってる」

 

 

うぉ・・・難しい問題だなこれは・・・!

 

 

母「しばらく文句言ってたら

  スッとそのおじさん居なくなった」

 

私「ほぉそれで

  除雪車戻ってきて氷持って行った?」

 

母「いや持ってかない

  そのまま居なくなった」

 

 

なんでだよ・・・!

 

その誘導員のおっさんもさぁ!

言えよ!

 

「ちゃんと排雪せんと」

ってタイヤショベル乗ってる奴か

ダンプに乗ってる奴に言えよ!

 

 

私「いやあの・・・

  次回からさ

  「あのタイヤショベル乗ってるのどこの会社の人?」

  って会社名を聞くか

  タイヤショベルかダンプのナンバー控えておいて

  そんで除雪の管理してるステーションがあるから

  そこに連絡してそれ伝えれば次回から解決すっから・・・」

 

母「・・・したけど酷くない!?

  頭にきたわ!

  自分たちで人の家の前に氷置いて行っておいて

  「ここに出すな」ってそんな話ある!?」

 

 

どっちもどっちなんだよなぁあああーーー!!!

 

 

母「いやー腹立ったね!

  なんか言い返してきたらもっとやってやろうと思ったけど

  なんも言わないでそのまま居なくなるから

  なおさら腹立ってね!」

 

 

そりゃね!!!?

 

あんたがキレてる時の剣幕ってそりゃぁもう凄くて

とても手に負えねぇ!やべぇ奴だ!

って感じだし

 

なんか言ったら確実に手ぇ出してくるな

って思うからね!?

 

だってあんた

 

絶対そういう時

 

 

握り拳がっつり固めて喋るじゃん!!!?

 

 

あんなん怖くてなんも言えねぇわ!

 

スッと立ち去るのが最善策!!!

 

 

私「もう喧嘩やめよ・・・?

  大概の事は話し合いで解決出来るからさ・・・」

 

母「いや!

  また同じ事あったら同じようにするね!

  あれは許せない!!!」

 

私「・・・・・・・・・・・」

 

 

母・・・

 

 

もうお前は70歳なんだ・・・

 

 

 

頼むからそろそろ落ち着いてくれぇぇえええ!!!!!