大自然をたっぷり堪能
皆様こんにちは
LUKAでございます
無事皆様引っ越し先へたどり着けているでしょうか!!?
という訳で
引っ越し先で初めてのブログ更新ですね!
何を記事にしようかなぁーと考えていたのですが
コロナの影響でまた自粛生活が続く方も多いでしょう
・・・なので
なかなか外へお出かけ出来ないそんなあなたに送る
超素敵な景色!
なんていかがでしょうか?
毎年この時期になると
居ても立ってもいられなくなり
ただただ山へ行きたくなる私
先日
実家の母を誘って山へ行ってまいりました
本当は休日にゆっくり山へ行きたい所なんだけれど
最近休日の度に天気が悪くて
仕事が終わった後にしか山へ行けていなかった
これだと
正味一時間くらいしか山に入っていられないんですよね
そんな中
ようやく休日に晴天の日がやって来たので
母を誘った訳です
一応父も誘ったんだけれど
私「山行かない!?」
父「そんなに毎日毎日山ばっかり行ってどうすんのよ!?」
確かに
1日~2日置きに山へ行っては
山菜を実家に納品に行っている・・・
私「山行こう!!?」
父「俺は良いわ・・・
しっかしさすがあれだな・・・
赤ん坊の頃からババの背中に縛られて
山連れて行かれてただけあるな・・・」
私「・・・・・・・・・・え?」
父「お前がまだ自分で歩けもしないうちから
背中に背負って山入ってたんだぞ」
私「・・・・・・・・・・?」
しょ・・・
衝撃の事実・・・!!!
思わず母を見る私
私「そうなの・・・!?」
母「あーそうだったねぇー」
父「山から出てきて「あら!ルカの靴片方無い!」
とか言って探しに行ったりしてな・・・」
私「・・・・・・・・・・」
いや
って言うかさ・・・
赤子背負って山って危なくね・・・!?
背負っている母じゃなくて
主に赤子(私)が危なくね・・・!!!?
私「え、それ私超危なくね?」
母「今思えば危ないよね!
後ろなんて見えてないからね!
木とかに当たったりしてただろうね!!!(笑っている)」
笑いごとじゃねぇんですけど(真顔)
あんたが後ろ向きに転んだら
私潰れて死んでしまいますっ!!!
口から内臓飛び出しますっ!!!
いやーしかしそうだったのかー
赤子の頃から頻繁に山に連れられて行ってたなら
そりゃー山を
究極に好きになるか
究極に嫌いになるか
その二択にしかならない気がする
何でこんなに山が好きなんだろう
って不思議だったけれど
なんのこっちゃない
物心もへったくれもない赤子の頃から
ずーっと山と触れ合ってきたからだったのか
母を助手席に乗せて
のんびりと山を車で登って行く私
これは後日記事にするけれど
たっぷり2~3時間ほどかけて山菜を大量に採った
こんなにゆっくり山に入れるのは久しぶりだから
とにかくうれしい
やっぱり仕事が終わってから来るよりも
圧倒的にのんびり散策出来るし
景色を楽しむ余裕もあるし
普段は採らないような物も採れるから良いなぁー
そして
車のトランクが山菜でいっぱいになった所で
ちょこっとドライブをする事にした
2人で景色を眺めながら
どんどんどんどん山を登って行く
何度か滝を見つけたりしながら進み
途中
崖下に居る人陰を見つけた
私「あら!あんな沢にどうやって降りたんだろ!」
母「あそこに車停まってるから
どっかから降りられるんだろうね?」
私「何採れるんだろう・・・
ちょっと聞いてくる!!!」
道路脇に車を停め
母が花を眺めている間に
私は重装備で沢へ降りて行く
なかなか急な上に
掴まれる物があまり無い
途中途中で滑るように沢へ降りた私は
そこでおじさんと出会い
これもまた後日記事にするけれど
新しい山菜を教えて貰った
ここから先へ進んだらどんな風になっているんだろう
そんな気持ちで道なき道を進んで行く
そしてこの道なき道を抜けた先で
まるでジブリ映画のような景色に遭遇した
それがこちら!!!
これね
画像だとちょっと分かりにくいんだけれど
小さな白やら青色の花がぶわーっと咲いているんですよ・・・!
これ確か珍しいやつだったはず・・・!
花博士的な母が前に珍しいって言ってた気がする!
山とかで見かけても勝手に採っちゃ駄目なやつ
これは
1本の茎から
一輪だけとか二輪だけとかで咲いているのが多くて
三輪咲いているのは珍しい
みたいな・・・ね・・・
ただ・・・この場所では・・・
三輪草がたくさん生えている状態だったので
もはや珍しさなんて全く無かった
ほぼ全部三輪草!!!
もー辺り一面この白い花!花!花!
ちょっとうっかり天国へでも迷い込んだみたいな気分
んん・・・?
これ・・・ツワブキかなぁー・・・?(画像だと白く見えるけど黄色の花)
ツワブキだったら食べられるんだけれど・・・
葉の形はそれっぽいけど花が微妙・・・
今度誰か知ってる人に聞いてみよう・・・!!!
大分山の上の方なので
まだかなり雪が残っているんだけれど
まさかこんな素敵な場所があるなんて思ってもみなかった
ほらー!
なんか素敵ー!!!
根本にこんなに苔が生えるなんて
樹齢一体どのくらいなんでしょうね
山の至る所に大きな大きな古木が倒れていて
そこに苔がびっしりと生えている
人があまり入らない場所だからこそ
こうやって自然のままに残っているんでしょう
願わくば
私以外の人がこんな奥まで入ってきませんように・・・!
(足を運ぶ人が増えると必ずゴミ問題が発生するし
足元を見ないで歩いて苔を踏んじゃう人も居るからね・・・)
で
近くには小さな小さな川も流れていて
倒れた古木が自然に橋になってたりした
こんなのも素敵ね!
あっ!やっぱりこれ間違いなくツワブキ!
食べられるやつー!!!
そして更に~
大きな川も流れてる!
ひぁーーーー!
水が冷たいんだこれが!
まだまだ北海道の山は雪が残っていて
靴と靴下を脱いで足を入れると
雪解け水の冷たさで足の芯まで一気に冷える!
冷たすぎて痛い!
だけどそれがまた気持ちいい!
大自然最高!
普段は
仕事終わりに山へ入るから
あまり山の上の方までは来ないんですよね
よほど時間がある時しかこんな所までは来られない
だけどこの日は
午前中から山に入って
夕方までたっぷり遊ぶ時間の余裕があるから
今まで入った事が無かったスポットにも足を運ぶ事が出来た
ちなみにこの場所
本当は足を運ぶの二度目
この日二度目!!!
携帯電話を所持しない状態で
「この奥はどうなってるんだろー!」
ってわくわくしながら進んじゃって
さっきのお花が一面に咲いている場所にたどり着いて
その時ね
雲の隙間から光がところどころに差し込んでいて
そりゃーもう天国風だった
「やべぇ・・・天国だった・・・」
って思うくらいの絶景だった
慌ててウエストポーチの中に手を突っ込んだんだけれど
そこには携帯電話が入っておらず
全力疾走で崖を転がるように降りて行って
沢を登って車に戻って
携帯電話を持って
「母!すげぇ絶景だぜ!来いよ!」
とついでに母に道を教えつつ
撮影の為にまたここへやって来た
走っても10分くらいかかるし
とてつもなく険しい足場
だけど
どうしてもこの素敵な景色を読者様にお届けしたかった・・・!
母曰く
この花もとっても珍しいらしい
素敵ですよねー!
北海道の良い所は
どんなに「自粛しましょう!」「密を避けましょう!」ってなっても
「出掛けられる場所がある所」だと思う
観光客が足を運んだりするような
整備された公園やら
山と言っても遊歩道があるような場所だったら
そりゃー人も多くて密になっちゃう可能性もあるんだけれど
こうやって本当に
人っこ一人居ないような山奥というかね
普通の人なら絶対足を踏み入れないような場所でなら
どうやったって密にはならない
だけど
都会の方だとそうはいかないですからね
家から出たらもう人と遭遇するような場所
山ほどありますもんね・・・
東京とかに住んでいる人は本当に窮屈で大変でしょう
だからこそ今この時に
この素敵な景色を皆さんと共有したかったわけなんです
出掛けられなくて辛いかもしれない!
だけどこの景色を見て少しでも癒されて欲しい!!!
いやーしかし
この澄んだ空気やら
水の流れる川の音やらをお届け出来ないのが残念である
写真だけじゃ伝わらないよね
後
写真だけでは決して伝わらないんだけれど
ここ
虫がアホみてぇに多くて
写真を撮影して停止している私の周りは
まるでトルネードのように虫が飛び回っていた
虫よけスプレーごときじゃひるまねぇこの虫たちのうざったさも
同時にお伝え出来たら面白かったのに・・・!!!