ネガティブになるのはどうしてー！？

皆様こんにちは

ＬＵＫＡでございます

昨日の記事の中でチラッとお話ししたんですが

私は最近

週に３度のペースで山に入っている

以前までは

山へ行く度に戦果報告をしていたんだけれど

今回は行くペースが早すぎてブログが追い付かない

山に入って居られる時間が短いとは言え

毎日確実に定時で帰れるっていうのは強い・・・！

平日も山へ入っているけれど

それでも全く足りていない私は

休日は午前中の早い時間から山へ入り

たっぷり夕方まで山遊びに夢中になっている

足が筋肉痛＆あざだらけ！！！

まるで子供のように

自由気ままに山の中を探検出来るのって楽しいよね・・・！

という訳で

先日は母と２人で山へ行ったんですが

普段は絶対に手を出さない山菜にも手を出しました

えーっとその

私が平日に山に入る時って

暗くなってきたらすぐに撤収するつもりで

大体１時間を予定して動いているんですよ

だから相当あわただしい感じになっちゃっている

なので

色んな山菜をふんだんに採る

って余裕がまず無いんですよね

１～２種類にターゲットを絞って採って行かないと

どれもこれも中途半端な量しか採れなくなっちゃう

だからウドとわらびがメインになっているんだけれど

今回は竹の子も採りました！

北海道の竹の子（たけのこ）って本州の筍（たけのこ）とは

全く別物状態で

こんな場所に

こんな風に生えている

小さいのがぴょこぴょこ生えてる感じ

本州の方だと

竹自体が巨大だから筍もでっかいのが土から出て来るけれど

北海道のは竹というよりも笹なので

こんな小さくて細いやつしか生えてこない

笹の子（ささのこ）という呼び方が正しい気がする

でだ

これが大変なんですわ・・・！

食べるのは大好きなんですよ！？

超美味しい！

茹でたてをわさび醤油で食べても美味いし

竹の子ご飯にしても美味しい！

だけど

茹でて皮を剥くのが

私

マジで大嫌い

他の山菜の下ごしらえは全く苦痛に感じないんだけれど

どうしてだか竹の子の皮剥きだけは・・・こう・・・

「どうして私は生まれてきたんだろう・・・

　竹の子の皮を剥く為に生まれてきた訳じゃないのに

　私は一体何をやっているのだろう・・・」

みたいな物凄い鬱状態に陥る

元々指先が不器用で

力加減とかが出来ない人間なので

こんな細くて小さな竹の子の皮を剥くのは

本当に大変なんですよね・・・！

途中でぽきっと折れちゃったりして

それと同時に心も折れる

後は

普段あまり愚痴を言ったりしない私なんだけれど

竹の子の皮剥きだけは

愚痴無しには出来ない

「なんでこんなに皮だらけなんだよ・・・」

「あぁー嫌だぁぁぁーやりたくなーい！」

「なんで私がこんな事ちまちまちまちま・・・」

なんて愚痴を延々とこぼしながら剥き続ける

だから

自分一人で処理をする事になる場合は

絶対採らない

皮剥くくらいなら俺食わねぇ！！！

・・・が

この日は実家の父も仕事が休みで家に居るので

父にやらせようと思って採る事にした

父は前に「俺別に竹の子の皮剥くの嫌じゃないけどな」

とか言ってたし！

今日は竹の子も採るぞーーー！

で！

母と私２人の戦果がこちら！！！

どーーーーん！！！

竹の子！

ウド！

フキ！

わらび！！！

いやー大量ですね！

母がこれの５分の１くらいを収穫していて

残りの５分の４くらいが私の収穫

７０歳ともなると・・・

こんなに収穫高が下がるのか・・・

やっぱり山を全力で楽しめるのは若いうちだけなんだな・・・

今のうちに精一杯遊んでおかねば・・・！

そして更に

どーん！

小豆菜（南天萩）！！！

聞いた事はあったけれど

実際に採った事は無かったし

どういう見分け方をすればいいか知らなかったんですよね

たまたま崖下に人が見えて

「何採ってるのかなー」というのが気になったので

声をかけた結果

そのおじさんに教えて頂く事が出来たのだ！

私「こんにちはー！」

おじ「こんにちはー」

私「何採ってるんですかー！？」

おじ「今これねぇー小豆菜ー」

私「小豆菜・・・あぁっ！小豆菜！！！

　　見せて頂けませんか！？」

おじ「良いよ良いよ

　　　ほらこれね・・・」

必死におじさんの所まで崖を登り

小豆菜を見せて貰う

私「これ聞いた事はあったけれど

　　今まで見分け方が分からなくて採ってなかったんですよ

　　確か似たようなのもありますよね？」

おじ「あるねぇ

　　　えーっと・・・なんて名前だったか忘れたし

　　　僕はあんまりこう・・・これ自体も詳しい訳じゃないんだけど

　　　うーん・・・これは間違いなく小豆菜だよ

　　　見本にあげましょうか」

私「わぁ！ありがとうございます！

　　これっておひたしにして食べると美味しいとか！」

おじ「そーそーそーそー！

　　　甘くておいしいんだよ～

　　　これ食べちゃうと他のは食べられなくなっちゃうくらい」

そんなにも美味しいの！！！？

それは楽しみだねぇ・・・！！！

おじさんに１本だけ見本を貰って

その場で数本だけ手に取った

おじ「本当は小豆菜じゃなくて

　　　フキとウドを採りに来たんだけど

　　　全然見つけられなくてさ・・・」

おじさんの服装は

若干軽装に見える

とても山歩きをする人の服装には見えない

小豆菜を教えて貰ったお礼に

私のお勧めスポットを教えても良いんだけれど・・・

そんな軽装で大丈夫かなぁ・・・

怪我でもしたら大変だし・・・

私「・・・・・・・・・・・・！

　　それじゃあ私が採ったフキとウドをお分けしましょうか！

　　たくさん採ったのでお好きなだけ取って頂いて構いませんよ！」

おじ「・・・・えっ？

　　　いや・・・そんな悪いよ・・・！」

私「教えて頂いた知識は一生もの！

　　それと比べたら微々たるものですよ～」

こうして

おじさんと一緒に車へ戻ったが

途中おじさんは一度

崖から足を滑らせて転んだ

おい・・・大丈夫かよ・・・

靴が山歩き用の靴じゃねぇよ・・・！

あんた山舐めてんのか・・・！？

車へ戻り

おじさんに好きなだけ山菜を取らせ

一応私のお勧めスポットも教えた

お礼にとジュースを貰い

おじさんを見送った後は

再び先ほどの場所へ行って小豆菜を採る！

見本を貰ったらまずは観察して

見分け方をしっかり頭に叩き込むぞ・・・！

小豆菜の見分け方はこう！

一番わかりやすいのがこれで

葡萄のような花のつぼみがついている状態のものね！

おじさんは見分け方がよく分かっていないらしく

このつぼみがついている物しか採らないようにしていたらしい

じゃあ私はしっかり観察して

つぼみがついていない状態でも見分けられるようになりましょうかね・・・！

葉のふちはウネウネと波打つような形になっていて

葉の数は４～５枚ほどっぽい

で

葉の生え方は

メインの茎から１直線に葉が一枚生えていて

そこでメインの茎は終了

その先に細くて若干赤みがかった茎が伸びており

そこから３～４枚の葉が生えている状態

どうやらこれが小豆菜の見分け方・・・なんじゃないかな！

試しにその場で口に含んで噛んでみると

・・・確かに甘い！！！

茹でると小豆のような甘い香りがするから

『小豆菜』と呼ばれているらしいですよ！

試しにつぼみがついていなくて

上記の特徴が一致する全く同じと思われる物を採って噛んでみた所

同じ味がした

つぼみが無くてもこれらの特徴が完全に一致していれば

小豆菜であるという事でしょう

まぁでも・・・その・・・

自信が無い人は採らない方が良いかもしれませんね

私や母はその・・・

まず口に入れて確かめたり

皮膚につけてアレルギー反応的なものが無いか確かめて

身体で覚えるやり方をする人間だけれど

普通の人はこういう事やらん方が良い気がするわ・・・

ちなみに

山菜を採り終えて実家に立ち寄り

母と２人で必死に下ごしらえをしつつ

早速小豆菜の実食をしてみた所

美味しかった

美味しかったけれど

おじさんが言っていた

「これ食べたら他のは食べられない！」

っていうのはちょっと分からなかった

おひたしなら・・・私・・・

しろ菜（シロナ）のおひたしの方が・・・好きかな・・・

いや・・・！

一生使える知識にはなったからね！！？

おじさんにはめっちゃ感謝してるよ！！！

前にもこれ採ってる人居たんだけど

その人は詳しく教えてくれなくて

いまいち覚えられなかったやつだから

本当にありがたかった！

ありがとう！！！

でもあんまり好きじゃないや！！！

そして

私は

茹でた竹の子の皮を

一人で１時間以上も黙々と剥いた

父にやらせようと思ってたのに

帰宅したら父居ねぇってどういう事ーーーー！！！？

うぉおおお・・・・採らなければ良かったぁぁぁ・・・！！！