黒猫のワルツ

見えない誰かが居るのでは

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

昨日の記事の中で

「恋愛しないなんて人としてどうなのよ!?」

みたいな事を言われた私

 

 

あれはそうね・・・

実際の話

15~20分くらい言われ続けていたんじゃないかなぁ?

 

あれは皆が休憩で

私が1人で電話番をしている時に時々発生する

社長の軟禁攻撃なんだけれど

逃げ場は一切ないんですよね

 

自分の席までやってきてそこで捕まるから

逃げるに逃げられない

 

 

でね

 

話の内容が内容だから

 

 

私絶対

 

「そうですね!」

 

とか言わない

 

 

他のこう・・・宗教の違いみたいなさ

考え方の違いに関する部分は

適当にあしらったりもするんですよ

 

「そういう考え方もありますよねー」

「そうですねー」

「私も見習いたいですー」

みたいな

すっげー適当な思ってもいない事を口に出す

 

 

だけど

恋愛やら結婚関連の話にだけは

絶対に私の思っていない事は口にしない

 

断固として

「いいえ!私は恋愛しませんし結婚しません!」

しか言わない

 

 

これ多分

経験した事がある人も多いと思うんですけど

 

こういう恋愛に関するお節介な事をグイグイ言ってくる人って

そこで同意してしまうと

 

 

下手したらその返事を鵜呑みにして

誰かを紹介してきたりしませんか・・・!!!?

 

 

まぁーーー20代の頃はこれで何度か

面倒な事に巻き込まれた

 

たった一度の「そうですね~」が

後に超面倒臭い事を招くなんて

その当時は思ってもいなかった

 

 

一番最悪だったのは

そういう話題を振られるたびに

適当な返事をしていた結果

 

私が

『恋愛にも結婚にも興味があるけれど

 運悪く相手を見つけられずに居る人』

という認識を持たれてしまい

 

たまたま私がお茶を出した事がある

よその会社の社長さんが私を人目見て気に入ったのをきっかけに

その社長さんを紹介され

 

『取引先だから邪険に扱う事も出来ず

 タクシー内で足を触られた事』だろうか

 

なんつー爺紹介してきやがったんだよ・・・!

マジでお節介・・・!!!

 

なんで私がこんな爺に足触られなきゃならねぇんだよ!

ぶん殴るぞマジで!!!

 

 

まぁーほんっと気持ちの悪い話ですよね

 

恋愛に対して興味が無いという時点で

異性に身体を触られるなんて冗談じゃないのに

好意を持っても居ない相手に身体を触られるというのは

腹も立つし気持ちが悪い

 

 

しかもその社長は

紹介されたその日のうちに

婚姻届けとブランド物のネックレスを私に差し出してきたのだ

 

まぁ・・・年齢が年齢だから焦る気持ちは分かる

 

 

ブランド物のネックレスは

周りからの「受け取りなさい」という言葉に説得されて受け取ったが

数週間後には質屋に持っていきました

 

つけるかこんなもん!!!

 

足触った代金だ!!!

 

 

ちなみに

質屋での買い取り金額は

 

 

3,000円

 

 

私の足って存外安いのね・・・

 

 

こんなのが積み重なるから

私も私で恋愛やら結婚に対して

失望しているというのもあるのでしょう・・・

 

女性って本当に大変

 

いや・・・でも昨今は

男性でも電車内でお尻を揉まれた

なんて話も聞くから

大変なのは女性だけとは限らないのか・・・?

 

 

そんなこんなで

もう二度と私は

『恋愛にも結婚にも興味があるけれど

 運悪く相手を見つけられずに居る人』

という誤解を人に与えないように

 

『マジで恋愛にも結婚にも興味がございません!

 紹介とかすんなよ!?

 余計なお世話だからな!!?』

という意思をはっきり表示するようになった

 

相手がどういう相手だろうと揺るがないのだよ・・・

 

超イケメンでお金持ちだろうと

私の好みどストライクだろうと

そういう問題ではないのだ・・・!

 

 

その上

 

なんかこう・・・この会社の人たちはその・・・

 

何だろう・・・・・・

 

社長の息子をやたらとこう・・・

私に近付けようとしてくるんですよね・・・

 

まだ20代前半とか

そんなもんだと思うんですけど

そんな若い子と私のようなおばさんをくっつけて

一体何の利益があるのか私にはさっぱり分からないし

彼にだって選ぶ権利があると思うのだけれど

 

特に社長が

やたらと息子推し

 

 

非常に良い子なんですけどね

 

優しそうだし・・・

えーっと・・・そう・・・だなぁ・・・

ゲームとか漫画にしか興味が無さそうで

人畜無害っぽそうな雰囲気が良いんじゃないかなぁ・・・

 

 

ただ

 

独り言が凄まじい

 

 

独り言が多い私ですら驚愕するほどの独り言っぷり

 

 

基本的にずーーーーっと喋ってるんですよ

 

会社には3階部分があって

彼はその3階で設計関係の仕事をしているんだけれど

彼宛の電話を取ると

内線というものが存在していないから

わざわざ3階へ移動して声をかけなければならない

 

 

でだ

 

滅茶苦茶一人で喋ってるから

てっきり「スマホで電話中かな」って思って

諦めて下へ戻るんです

 

するとその直後に後ろから

「何か用でしたか!?」

って声かけてくる

 

お前電話中じゃなかったのかよ!!!?

 

 

つい先日も彼宛の電話を取った私は

3階へ行った

 

いつも独り言が激しくて

電話中なのかと錯覚してしまうから

喋っている横へ行って

スマホを手に持っていないかどうか確認する

 

 

彼「あーなるほどこれはそういう事ですかぁー

  はいはいはいはいなるほどー」

 

私「・・・・・・・・・・・?」

 

 

彼は左手にスマホを持って左耳付近に当て

右手でマウスを操作している

 

 

彼「あれっ?

  じゃあこの間言ってたあれは・・・

  もしかしてこういう事ですか!?

  ・・・だったら納得!うん納得!」

 

 

これは確実に電話中だろ・・・!?

 

いや・・・しかし今までの経験からすると・・・

 

いやいやでもスマホ持ってるし・・・

 

 

引き返しながらも

ちらちらと彼を見る

 

電話中・・・ですよね・・・?

 

 

彼「とりあえず工期には間に合うように調整します!」

 

 

よし・・・これは電話中!!!

 

 

確信した私は

上ってきた階段を降りようと一歩足を踏み出した

 

 

息子「あれ?ルカさーん?」

 

私「!!!!!!!?(はぁああ!?うっそだろ!?)」

 

息子「何か用事でした~?

   あ、もしかして電話?」

 

私「え、はい・・・

  〇〇建築さんから・・・」

 

息子「あー行きまーす」

 

 

そう言って

スマホを持ったまま階段を駆け下りる彼

 

 

えっ・・・

 

どういう事なの・・・・・・?

 

 

彼が電話を終えた後

 

 

私「さっきスマホ持って耳に当ててましたよね・・・?

  電話中だったのでは・・・?」

 

息子「え?

   あぁーあれですか?

   いや、大分前に電話してて

   そのまま持ったままだっただけですー」

 

私「・・・・・・・・・・」

 

 

・・・そ・・・そうなんだ・・・

 

 

にしてもだ!!!?

 

 

お前の独り言

ちょっと行き過ぎじゃね!!!!!!!?

 

「工期には間に合うように調整します!」

 

って誰に報告してんだよ・・・!!!