黒猫のワルツ

女の子は笑顔の方がよい

 

皆様こんにちは

 

もうそろそろ歯医者に通い始めて

1年が経とうとしているLUKAでございます

 

 

なっげぇぇぇーーー!!!

 

 

とは言え

先日虫歯になっていた親知らずを抜歯した事で

私の口内の虫歯は0になりました!

 

うぉおおおおーーーやったぁぁぁ!!!

 

 

って言うかまぁ何だろう

 

結果から言うと

『親知らずを抜いた×2本(1本は生え方に問題&1本は虫歯)』

『以前の歯医者で治療して貰った歯の根の治療をやり直した×5本』

『欠けている歯を整えた×3本』

『尖り過ぎた歯を削った×4本』

『若干虫歯の所を軽く削って埋めた×2本』

 

なので

 

虫歯になっていたのはたったの3本だけだった

という事になる

 

 

私が舌で触れた限りでは

なんかもっとこう・・・

凄まじい量の虫歯がある気がしていたんだけれど

そうじゃなくて単純に

欠けたりしていただけらしい

 

 

後は

痛みが凄かったのは

 

 

全部

 

 

知覚過敏だった

 

 

「え!?これすっげー痛いから虫歯だよね!?」

 

「いいえ虫歯は一切ありません

 知覚過敏です」

 

って事だった

 

 

歯の間に物がやたら挟まるのも

虫歯が出来たからじゃなくて

歯と歯の隙間が開いたからだったらしい

 

 

よっぽど私の歯磨きが至らなくて

めちゃくちゃ虫歯まみれのきったねぇ口内なのかと思ってたけど

そうでもなかったっていうね・・・

 

ホッ・・・

 

ただ

歯磨きが至らなくて

滅多に見ない程酷い知覚過敏にはなっている

 

ついガシガシ磨いちゃうんだよなぁ!

 

皆さんも(分かってるだろうけれど)歯磨きは優しくやるようにしましょう!

じゃないとめきめき歯茎が上がったり下がったりして

ぬるま湯すらも沁みるようになるよ・・・!

 

 

 

さて

そんな訳で先日歯医者さんへ行った時の事

 

いつも明るく元気いっぱいの助手さんが

どうやらちょっと元気が無い様子だった

 

いつもは化粧をしているし

髪も綺麗に整えているのに

 

すっぴんで髪もバサバサしている

 

その上目が腫れているではないか・・・!

 

 

私「今日酷く疲れてる?」

 

助手「・・・分かりますか・・・?」

 

 

そりゃ・・・

 

以前の会社に居たSさん並に陽気な子のはずなのに

なんだかいつものような明るさも見えないし・・・

 

 

助手「ちょっと・・・いえ、いや

   なんでもないんです・・・!!!

   元気ですよ!超元気・・・!」

 

私「そう・・・?

  今日はたくさんご飯を食べて

  暖かくして早めに寝た方がいいよ」

 

 

彼女は普段

この歯医者さんで働いている人たちの中でも

際立って明るい性格である

 

 

そして・・・とにかく面白い

 

 

例えば

道具をポロリと床に落としてしまった時なんかは

 

 

カシャン!

 

助手「おっと・・・

   ・・・・・・・・・うぐふぅ!!!」

 

私「・・・・・・・・・・」

 

助手「・・・・・・・・・・」

 

私「うぐふぅ!!!」

 

助手「ちょ・・・!真似しないでくださいよ!

   ちょっと拾おうとした時にお腹の肉に圧迫されて

   勝手に声漏れただけなのに!」

 

私「ねぇ絶対他の患者さんの前でそんな声出さないでしょ」

 

助手「なーに言ってんですか出しますよ!!!?」

 

私「出すんだ!?」

 

助手「勢いで言っちゃったけど出さないわ・・・

   っていうかこんな声出した事ないわ・・・」

 

私「ですよね」

 

 

そしてまたある時は

 

 

助手「あたしってきつそうに見えるじゃないですかー」

 

私「・・・そうだね」

 

助手「心!外!!!」

 

私「えっ」

 

助手「どうやったらきつくなさそうに見えると思います!?」

 

私「・・・きつくなくなれば

  じゃない・・・?」

 

助手「・・・・・・・・・???

   ・・・・・・・・・えっあっ

   今もしかして・・・あのー

   あたしの中身がきついって話してます?」

 

私「そういう事じゃないの?」

 

助手「中身は穏やかだけど

   外見がきつく見えるじゃないですか?

   ってつもりで言ってたんですけど」

 

私「・・・・・・・・・・?

  中身も外見もきつく見えますが?」

 

助手「くそぉ!なんでだー!!!

   本当はこんなに穏やかなのにきつそうに見られがちだからマイナスだ

   って話したかったのに!」

 

私「きつそうに見えてきついから

  ギャップ0で良いと思うよ?

  穏やかに見えたのにいざ蓋を開けたら超性格きつい

  って方がマイナスだと思うよ?」

 

助手「・・・・・・・・・じゃあいいのか」

 

私「・・・・・・・・・・・」

 

 

いや・・・よくねぇだろ

 

騙されてるよ!?

 

『きつそうに見える』という事に問題を感じているのに

『きつそうに見えてもいいじゃん』って言われて

何納得してんの!!!?

 

 

助手「・・・って言うかー!

   この間超かっこいいサングラス買ったんですよー!」

 

 

いや!

きつそうに見えるアイテム買ってどうするの!!?

一番やっちゃいけないやつそれ!!!

 

墓穴じゃん!!!

 

 

 

そしてまたある時は

 

 

助手「あたしの勘って当たるんすよ・・・」

 

私「へぇ」

 

助手「凄い事ビタリと当ててみせましょうか・・・」

 

私「はい」

 

助手「ルカさん・・・あなた今・・・」

 

私「はい」

 

助手「恋をしていますね!!!!?(どーん!)」

 

私「・・・・・・・・・・」

 

助手「・・・・・・・・・・(ドヤ顔)」

 

私「ぶふっ」

 

助手「当たったでしょう!!!?」

 

私「私・・・あの・・・

  恋なんてもうここ15年はしていないんですが・・・!」

 

助手「・・・嘘ついてるでしょー!!!!?

   そんなはずはない!!!」

 

私「いや・・・あの・・・

  凄い自信たっぷりな顔だったけど

  あの自信は一体どこから・・・!?」

 

助手「・・・・・・第六感」

 

 

お前の第六感絶望的だぞ・・・!!!?

 

最も『恋』という文字から縁遠い所に

よくそんな自信たっぷりに

「恋をしていますね!?」とか言ったもんだな・・・!

 

 

 

性格はきつめだけれど

基本的に恐らく

ちょっと抜けていて面白い性格なんでしょう

 

とにかく毎回一番笑わせてくれるのが彼女である

 

 

そんな彼女なのに

この日はひたすらネガティブ

 

 

助手「今沁みないように薬塗ったんですけど・・・

   あたしがやったから沁みるかもしれません・・・」

 

私「そんな事ないでしょ」

 

助手「いえ・・・あたし下手なんで・・・

   だから一回先生に見てもらいますから

   先生!チェックお願いします!」

 

先生「いや塗ったんでしょ?

   じゃあ大丈夫だよチェックなんてしなくて」

 

助手「でも・・・!」

 

 

何かあったのだろう

 

他の患者さんからクレームが入ったか

あるいは先生に怒られたか・・・

 

 

私「そもそもこれ塗る前から超絶沁みてるのに

  それ以上酷くなるなんて事無いよ

  ちょっとやそっと沁みても問題ないし

  少なくとも塗ってくれた分だけでも変われば充分だよ」

 

助手「そんな・・・でも・・・」

 

私「ここ通い始めた時なんて

  口内全部知覚過敏だったけど

  助手さんがこれ塗ってくれるようになってから

  アイスだって食べられるようになったし

  最高だよ」

 

助手「ルカさんイケメンかよ・・・!

   とりあえず今日はこれで終わりにします・・・!

   でも代金は今日頂かないですから!

   来週もう一回沁みないか確認して

   それで問題無かったらその時貰いますから・・・!」

 

 

どんだけぇぇぇーーー!!!?

 

いやいや今日こうして働いている分は

ちゃんともらった方が良いと思うんだけど・・・!

 

やり直しになったらその時に代金取らない

とかそういう方が良いのでは・・・!?

 

 

いや・・・まぁそういう風にする

ってなっていて先生も了承しているんだったら

私もそれでいいけれど・・・

 

 

助手「じゃあ・・・お口すすいでください・・・」

 

 

ウィーーーーーーン

 

 

私「!!!!?」

 

 

椅子が

 

 

より一層倒れた

 

 

あれぇ!?

 

起こしてくれるんじゃなくて!!!!?

 

えっちょっ・・・口すすげねぇですけど!!!?

 

 

深刻な雰囲気の助手さんは

こちらの異常事態には気付いていない様子

 

ちょっと・・・あの!

深刻そうな所申し訳ねぇが!!!

 

 

私「もしや私今腹筋を試されているのか!!!!?」

 

助手「え」

 

私「頭から滑り落ちそー!!!

  (必死に手すりに摑まる)」

 

助手「あっ!?ちょっ!?

   ごめっ・・・ごめんな・・・ぶふっ!」

 

私「負けないぞおらぁぁぁぁ!!!ふんっ!

  起き上がれねぇぇぇ!」

 

 

それまで

沈んでいた様子だった助手さんも

 

これには思わず大爆笑

 

 

助手さん・・・

 

 

落ち込んでいる時こそ気合入れて元気出さないと

ミスにミスを重ねる事になるから

 

ここで大笑いをしたら気持ちを入れ替えて頑張るんだよ・・・!!!