黒猫のワルツ

自分で捨てなかった事を責められるならまだしも

 

皆様こんにちは

 

ゲームに夢中になり過ぎて

人としてダメになっていきそうな気がしてきたLUKAでございます

 

 

やりたいやりたい!

と思いながら見ていただけの頃が一番良かったのかもしれない・・・

 

きっと明日も寝不足だ・・・

 

 

さて

昨日に続いて

ルルちゃんのご飯を買いに行った日のお話

 

 

ルルちゃんのご飯×50匹は

なかなか凄まじい量である

 

 

普段は30匹くらいずつ購入するんだけれど

冬になると遠い場所までわざわざ車を走らせるのが面倒になるので

50匹まとめて買うんですよね

 

なので

50匹まとめて買った時は

そのまま実家に立ち寄る事にしている

 

実家に立ち寄って

 

 

実家のフリーザーに30匹を突っ込んで

20匹だけ持って帰る

 

 

じゃないと我が家の冷凍庫には入らないのだ・・・!

 

 

いや

入れようと思えば入るんだけれど

そうすると20匹ほどが消化されるまでの1か月くらいの間

 

私は

 

私の食料の保存に困る事になる

 

 

アダルトマウスMサイズが50匹

って

私の家の冷凍庫の約3分の1くらいの場所を取るんですよね

 

他の物が全然冷凍できなくなっちゃう!

 

 

なので冬になると毎年

50匹買っては実家へ行き

30匹をフリーザーに入れさせて貰って

 

自宅の分が減ってきたら実家へ取りに行っているのだ

 

 

この日もいつものように実家へ立ち寄り

マウス30匹をフリーザーに預けた私

 

 

母「ねずみこんなに高いの!?」

 

 

どうやら

マウスが入っていた袋の中に

私がくしゃっと丸めて突っ込んだレシートが入っていたようだ

 

 

私「んー」

 

母「これでどのくらいもつの?」

 

私「冬だと3か月くらい?

  それ以外だと2か月くらい」

 

母「そうなんだ・・・

  はいレシート」

 

 

受け取ったレシートを

ペッとテーブルの上に置く私

 

レシート不要!

という私にとってレシートはただのゴミである

 

後でゴミ箱に捨てて行こう

 

 

しばし可愛いミルクのお腹に顔を突っ込んだり

手を握ってムニムニしたりして遊んだ私は

家へ帰る事にした

 

 

私「さーて帰るわー」

 

母「あ!

  ちょっと待って!

  あんたこの間電気屋で買い物した時のレシートとか保証書

  うちに置いて行ったでしょ!」

 

 

あれ?

 

私そんなの置いて行ってた・・・?

 

 

でもこれも

非常にいつもの事である

 

 

買い物をした時のレシートは

レジの所にゴミ箱が用意されていたらそこにペッと捨てるか

ゴミ箱が無い場合は上着のポケットにグシャッと突っ込む癖があり

 

上着を脱ぐ際にそのポケットの中身を取り出して

その辺にペッと置くのも癖

 

後からそのレシートを見て

要らない物をゴミ箱に捨てるのだ

 

 

今回は実家に立ち寄った際に

いつもの癖でポケットから取り出してテーブルの上に置き

そのままテーブルに置きっぱなしにしてしまったのだろう

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

保証書か・・・

 

 

要らねぇな

 

 

正直な話

よっぽど高い買い物をした際の保証書なら

しっかり保管しておくんだけれど

この時買った物は3,000円程度の物で

もし万が一壊れたりしたら

新しく買い直す事が容易な物だった

 

 

母「テーブルの上に置いてあるから

  ちゃんと持って帰って!」

 

 

うん

要らねぇ

 

 

無視して帰ろうとして

玄関まで進んだ所で再び母が声をかけてきた

 

 

母「レシートと保証書持った!?」

 

私「いらね」

 

母「はぁ!?

  ちゃんと持って帰って!?」

 

私「いや

  いらね」

 

母「いやーちょっとあんた・・・

  こういう物はちゃんと取っておいて!?」

 

私「いやそんなのの保証書なんて要らな」

母「持ってくるから!!!」

 

私「・・・・・・・・・・・」

 

 

仕方ない・・・

 

持って帰って家で捨てるか・・・

 

さっさと自分で捨てておけばよかったぜ・・・

 

 

母「はい!ちゃんと保管してよ!?」

 

 

しないってばこんなもん・・・

 

仕方なくレシートを受け取り

くしゃっと丸めてポケットに突っ込んだ私

 

 

帰宅して15分後

 

 

母から電話がかかって来た

 

 

母「あたしあんたに何の保証書渡した!?」

 

私「は???」

 

母「レシートと保証書渡したでしょ!?

  あたし何のやつ渡した!?」

 

 

なんのって

 

私がこの間買ったルーターのやつでしょう?

 

 

母「この間買った冷凍庫のレシートと保証書見当たらない!

  あたし間違ってあんたにそっち渡したんじゃないか!?」

 

私「はぁ!?」

 

 

なんだよもー!

 

訳わかんない事すんなよなー!

 

 

・・・で

 

私さっき受け取ったレシートどこやったっけ・・・

 

 

帰宅して上着のポケットから取り出し

テーブルの上に出した物を見ると

 

そこには

冷凍マウスのレシートが置かれていた

 

 

私「・・・・・・・・・・?」

 

母「どうなの!?

  レシートと保証書になんて書いてあった!?

  冷凍庫って書かれてた!?」

 

私「いや・・・・・・・・」

 

 

あれ・・・?

 

冷凍マウスのレシートはこれ・・・

私が自分でテーブルの上から取って

コートのポケットに突っ込んだんだっけ?

 

そんな記憶無いんだけどなぁ・・・???

 

そんな記憶もないし

後でゴミ箱に捨てようと思っていたのに

ゴミ箱に捨てた記憶もない

 

でももし自分でポケットに入れたんだとしたら

母から帰り際に渡されたレシートはどこに・・・?

 

 

母「うちの冷凍庫の保証書あった!?」

 

私「・・・私あんたから受け取ったレシート

  どこにやったんだろう」

 

 

コートのポケットに手を突っ込んでみるも

そこにはもう自宅の鍵しか入っていないし

 

バッグの中にもそれらしきものは入っていない

 

 

私「なんのレシートも保証書も見当たらないな・・・

  強いていうなら

  ポケットに入れた記憶のない

  ねずみのレシートがあるくらい・・・」

 

母「なんで!?

  あたしあんたに渡したでしょ!?」

 

 

そう

 

受け取った・・・

 

ただ

 

「要らねぇな」

って思いながら受け取ったから

受け取った物が何だったのかは一切見ていなかった

 

 

私「・・・もしや

  あんたが私によこしたのは

  ねずみのレシートでは・・・?」

 

母「はぁ!?

  そんな訳ないから!

  絶対それは無い!

  ルーターのレシートここにあるんだわ!

  でも冷凍庫のレシート無いんだわ!

  あんたの所に行ってると思うんだけど!」

 

 

そんな事言われたって

私の手元にあるのは冷凍マウスのレシートだけなんだもの・・・

 

無意識に財布の中にしまったのだろうか・・・

 

財布の中をチェックしてみるも

やっぱりそこには保証書なんて物はない

 

 

私「無いったら無い!

  分からない!

  私は一体何を受け取ってどこにそれをやったの!?」

 

母「ちょっとしっかりしなさいよ!!!

  あんた一体どこにやったの!?

  冷凍庫の保証書大事なんだから!」

 

 

だったら間違えて私になんて渡さないでよ!

 

 

私「とりあえず・・・探してみるわ・・・」

 

母「ちゃんとしっかり探して!」

 

 

電話を切った私は

部屋の中を見渡してみた

 

 

えぇーーー・・・

 

それらしい物なんてどこにも無いし

私の癖を考えると

受け取ったレシート系は上着のポケットに入れて

家のテーブルの上に乗せる

って行動パターンしか考えられないんだけど・・・

 

 

ゴミ箱の中を覗いてみても

この日がゴミの収集日だったので

何一つゴミが入っていない状態だし

 

家の中は基本的に綺麗で余計な物が置かれていない状態なので

異物があったら間違いなく目立つ

 

でも無い!

 

 

無いよー!!!?

 

どこにも無いよー!!!?

 

冷凍マウスのレシート以外マジで何もありませーーーん!

 

 

えぇぇぇーーー全然分からんわぁ!

無意識って怖い!

私は受け取った保証書を一体どこへやってしまったんだ・・・!?

 

 

探すアテなんて何も無いせいで

ただただ家の中を徘徊するしかない私

 

 

15分ほど

自分の記憶力に絶望しながら探していると

 

 

母から

 

 

電話がかかって来た

 

 

母「冷凍庫のレシートありました・・・」

 

私「・・・・・・・・・・え」

 

母「あたしはあなたに

  ねずみのレシートを渡したようです・・・」

 

 

・・・・・・・・ですよねぇぇえ!!!!!!?

 

 

おかしいと思ったもん!

 

冷凍マウスのレシートを自分でテーブルから取って

ポケットに突っ込んだ記憶も無いのに

ポケットに入っていた事も理解出来なかったし

 

もうそれ以外考えられないと思ってたもん!!!

 

 

母「もー!

  あんたがちゃんと自分でレシート持って行かないで

  焦ってレシート渡すような事になったから間違えたでしょ!?

  ちゃんと自分で持って行ってくれないと困るから!!!」

 

私「・・・・・・・・・・・・・」

 

 

えっ・・・

 

 

なにこの理不尽・・・!!!!!!