次の最高の日は水曜日
皆様こんにちは
寝ても覚めても山へ行く事ばかり考えている!
それが私だ!
LUKAでございます!!!
そんな訳でまた山へ行ってまいりました
実はね
仕事で行けない時は
母に指令を出していたんですよ
「明日絶対山へ行け
いつものコースで良いから全力で探せ」
その指令に従い
母は
木曜日→母一人
金曜日→母と父の二人
で山に入っていた
その時の戦果はこう!!!
どん!
なんか
汚い
若干キノコの質が悪いですね
ここ数日私がカメラを持っていなかったのは
別にこの為だった訳じゃないけれど
しっかり戦果を記録してくれていた様子
で
土曜日の早朝6時
私「山行くぞ!」
母「はぁ!?もう無いよキノコなんて!
木曜も金曜もあたし達山入って
他の人たちも凄いいっぱい入ってたんだから!」
そりゃーそうだ
仕事で行けない私がわざわざ「絶対行け!」というくらいだから
最高のキノコ日和だったのよ
無い訳が無い状況を逃すキノコ採りおじさん達が居るでしょうか
絶対今シーズン最高の盛り上がりになると思ってた・・・!
だがしかし!
私「いや
絶対にあるから行くぞ
お前らが何人入ったかなんか私には関係ねぇ!」
母「絶対ないって!
あってももう溶けたようなのばっか!
こんな中ででも見つけられるなら
それはあんたがよっぽど凄いって事になるわ!」
良いねぇ!
もっとハードルぐんぐん上げて!
ここで本領を発揮するのが私だから!
これで本当に全く採れないようなら
所詮私もそこらの有象無象と同じという事・・・
もう二度と山になんて入らねぇよ!
私「とにかく行くぞ!」
母「絶対・・・100%無い
今日は無駄」
実家へ母を迎えに行った際も
父が何度も口にする
父「昨日も3台だか4台だか車停まってたし
もう今日行ったって採れないって・・・」
もっとください!
そういう前振りが必要なんです!!!
そして山へ到着
日差しが強い・・・!
私が最も苦手とする明るさ!
こういう光の差し込み方って
私の目がほぼ死ぬんですよね
乱視の人ならきっとわかってくれるはず
視界全部が真っ白みたいになって
ほぼ何も見えない状況に陥る
・・・が
今日はハードルがめっきめき上がってますからね・・・
これまでとは全く異なる行動パターンで散策します!!!
これまでは
人が通った所でも重点的に探していたけれど
今回は木の周辺と
立ち上がって木から少し離れた位置から周辺を見渡し
「ここはありそうだ」と思った足跡が無い場所を突き進む
足跡が無いので当然しんどい
だけど・・・
ほい!
ほほい!
ほほほい!
ほほほほい!
こんな具合に
さっくさく上質なキノコを見つけていく
やっぱりね!
経験と実績がございますから!
前日までにどれだけの人数が入っていようが
それでも変わらぬ収穫量を維持出来ないとね!
・・・じゃないと毎年ブログにあげている私としては
メンツ丸潰れじゃねぇですか・・・
何が何でも採らねばならぬのだよ・・・
ただ
この日も母は
もう溶けて酷い状態の少量のキノコしか発見出来ないらしく
もはや私の観察をしていた
母「あんた凄いわ・・・!
とんでもなく低い姿勢で恐ろしい速度で動いてんだね・・・!
遠くから見てたらあんたの姿なんて一切見えないの!」
私「んー」
母「草の動きであぁあっちに居るのか
って分かるけど
次にはもうそっちに行って
ザザザザッって凄いスピード!
あんな動きしたら戦場で気付いたら敵の背後
みたいな感じになるわ!
あんな低い姿勢でそのまま動けるなんて
一体どういう足腰してんの!?」
良いから集中してキノコ探せよ・・・!!!
さて
それでは今回の母の戦果はこう!
でろん!
ほぼ捨てた
なんでこんな汚いかなぁーーー!!!?
ぬめぬめのでろでろじゃん!
こんなの食べたくない!
で
私の戦果はこちら!!!
どどどーーーーん!
間違いなく今シーズン一の収穫量と質ですね
毎回収穫したキノコは
A品・B品・C品で分類して保存しているんだけれど
もうほぼA品だった
ここまで上質で綺麗なキノコは
なかなか売り物でもお目にかかれない
いやーしかししんどかった!
キノコの収穫量も一番だったけれど
流した汗の量も一番だったんじゃなかろうか
でもまぁこれから冬になって
山に入る機会も無くなれば
おのずと筋力も落ちてきますからね
良い体力作りになったんじゃないでしょうか
母「あんた凄いわ
口で言うだけあるわ」
私「やっぱキノコちゃんと会話しないと」
母「キノコ喋ってた?」
私「ルカちゃんこっちだよ!
見付けて!一緒に帰りたいよ!
って言ってた」
母「あたしにはそんな事言ってなかったわ
「こっち来るな!」って言って
他の違うキノコばっかりあたしの事呼んでたわ」
私「まぁでもぶっちゃけ
鼻と経験だと思うわ
私が「ここにありそう」と思ったら
間違いなくそこにあるもの」
母「大したもんだ・・・」
この日
父「米研ぎたいんだけど」
母「まだしばらく片付かないわ」
父「そうか・・・」
私「・・・風呂場で洗えばー?」
母「・・・あんた凄い事思いつくね」
父「あぁ・・・びっくりした
その発想は無かった」
言われた通り
米が入ったボウルを持って風呂場へ行く父
しばらくすると
父「あっはっはははははははは!!!」
私「!?」
母「!?」
・・・・・・・・・シーン
私「な・・・なんだあいつ
気でも触れたのか・・・」
母「なんなのあの悪魔みたいな笑い方・・・」
突然父が
狂ったような笑い声をあげたが
その後しばらく静かだった
1分後
父「・・・・・・・・・・・」
私「?
ぶふっ!」
父を見た私は
状況を察知して吹き出した
父「コック捻ったらシャワー出た」
そこには
頭から水をかぶってベッショベショの父が
研ぎ終わった米が入ったボウルを持った立っていた
こりゃ笑うわな・・・!!!