黒猫のワルツ

でも毎日でも行きたい

 

皆様こんにちは

 

2日連続

4時間超えの超ハードなキノコ採りを行い

体重が落ちるかと思いきや

 

やたらと身体が肉を欲して肉を食らい

更には採れたての歯ごたえの良い落葉キノコのおかげでご飯が進み

結局体重の増減が一切無かったLUKAでございます

 

 

そんな訳で今日も山!!!

 

 

いやー何でしょうね

 

本当に今回はしんどかった

 

 

この日は私が寝坊をして11時からスタート

 

 

メンバーは

突然やる気を出した父と

前日のキノコ採りでもうすっかりヘトヘトの母と

誰よりも燃えている私の3人

 

 

私「今日も一番収穫量が期待出来る場所から入ります!

  私右!ジジ中央!ババ左!

  途中途中で声を掛け合って進む!

  よし!!!行くぞ!!!」

 

父「俺こっち?(訳の分からないキノコを採りそうで不安)」

 

母「よーしやるかー(疲れていて覇気がない)」

 

 

3人居ると人海戦術が取れるので非常に動きやすい

 

 

ただそれは

 

私が全員を信用していれば

の話である

 

母は前日の時点でもう恐ろしく疲れ切っており

父は・・・なんだろう・・・

過去何度も訳の分からねぇキノコを採ってきた事もあり

(なんで毎年食べてるのに分からないんだよ)

若干の不安が残る

 

 

頼むよ2人とも・・・!

 

私が見ていない所はしっかり見ておくれ・・・!

 

 

前日既に一度くまなく探した事もあり

この日はそれよりもさらに必死に探す必要がある

 

汗が止まらない・・・!

 

 

しっかりと腰を落として

まるで地面を這うように進んでいく

 

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分かっちゃいたけれど

昨日のキノコよりも圧倒的に質が悪い

 

というのも

落葉キノコってあまり気温が高いと

溶けてドロドロになってきちゃうんですよね

 

更には虫が活発に動いて食べられちゃう

 

 

先週の水曜日と木曜日の気温が低かったお陰で

こうして落葉キノコがにょきにょき出てきたんだけれど

 

土曜日が暑かった

 

ボクサーの減量並に汗をかくほど暑かった

 

 

だからベストなタイミングは

やっぱり昨日だったんですよね

 

体力の限界を超えてでも

昨日もっと死ぬ気で探すべきだったか・・・!

 

 

キノコ採りから2時間ほどが経過した辺りで

一度車に戻って3人で水分補給

 

そして収穫したキノコの量を確認

 

父少量

母少量

私そこそこ

 

 

母「もう今日は良いんじゃない・・・?

  帰ろうよ・・・」

 

私「お前今日使い物になってねぇな!

  完全に疲れ切ってて体力もねぇし

  集中して探せてないだろ!

  なんだこの量!」

 

母「・・・・・・・・・・・」

 

 

するとそこへ何と

 

 

兄夫婦が車で登場!

 

 

母「あら!Hだ!」

 

 

兄夫婦は

どうやらカレーが有名なお店で

カレーとナンを買ってきてくれたらしく

それらを置いて立ち去った

 

まさかの差し入れ!!!

 

ありがとーーー!!!

 

 

私「ポイント変えて下の方入ってみようか」

 

母「もぐもぐもぐもぐ」

 

私「移動するぞー

  ジジも車乗ってー」

 

母「もぐもぐもぐもぐ」

 

父「・・・・・・・・ババ何してんのよ?

  あ!お前もう食ってんのか!?」

 

母「あたし・・・もぐもぐ

  ナン・・・もぐもぐ

  止まらなくなるんだよね・・・もぐもぐ」

 

 

車で移動している間

ひたすらナンを食らう母

 

 

私「着いたぞー!」

 

母「もぐもぐもぐもぐ・・・」

 

私「・・・先行ってるからな・・・」

 

 

少し後から遅れて入ってきた母

 

 

そこから

 

母の快進撃が始まった

 

 

やたらとシャキシャキとした足取りで進み

どんどんキノコを見つけていく

 

 

一方私は

かなり疲弊してきていた

 

米・・・

 

米が食いてぇ・・・!

 

おにぎり買って来ればよかった・・・・・・!!!

 

 

そしてとにかく足の裏が痛い

 

毎年山に入っているお陰で

筋肉的な問題は全くないけれど

とにもかくにも歩き過ぎなんでしょうね

 

姿勢を低くしているにも関わらず

私の移動速度は相当早いらしく

母は

「一瞬前まで右から声してたのに

 気付いたら左に居たり後ろに居たりする!

 あんたの移動速度恐ろしく早いわ!」

と言っていた

 

多分

母や父の5倍くらいの移動距離を稼いでいるんじゃなかろうか

 

足の裏が痛いよぅ・・・!

 

 

母「いやー採ったね!」

 

 

母が

落葉キノコが入った袋を私の方に見せてきた

 

 

今入ったポイントのみの収穫量なら

私よりも多い・・・!!!

 

 

ちくしょう・・・こいつ要するに腹が減ってただけかよ!

ナン食ってバカみたいに元気になりやがって・・・!

 

 

疲れ切ってヘトヘトなのに

心の奥底でゆらゆらと

負けず嫌いの炎が揺らめいた気がした

 

 

父「もういいべ

  車に戻るぞー」

 

私「うん・・・もう帰ろう・・・」

 

母「あたしもうちょっと採る」

 

私「・・・・・・・・・・・」

 

 

足が痛い

 

お腹がグーグー鳴っている

 

辛い

 

もうこれ以上は頑張れない・・・

 

 

だけど・・・

 

 

だけど・・・・・・・

 

 

負けたくないぃぃいいい!!!!!

 

 

私「私もう一回行ってくる!!!」

 

父「えっ」

 

 

父を車に置いて

一人全力疾走で駆け抜ける

 

 

うぉおおおお!!!

 

走れ私!

 

絶対に誰にも負けないんだからぁぁぁああ!!!

 

 

私が特に得意とする

鬱蒼と生い茂った草木が生えているポイントへ到着

 

 

やったる・・・!!!

 

例え足が疲労骨折しようと

私は山菜採り系では絶対に誰にも遅れを取らないぃぃ!!!

 

 

 

こうして

父を車に残して

母と私の一騎討ち状態になった

 

 

母「知ってる?

  あたし負けず嫌いなんだよ?

  (袋を見せてくる)」

 

 

10分後

 

 

私「あらぁもしかして知らなかった?

  私も誰よりも負けず嫌いなのよ?

  (袋を見せつける)」

 

 

という訳で

 

本日の戦果!

 

 

まずは父!

 

ぽん!

 

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すっくなっ

 

それ以外にコメントしようがねぇ・・・!

 

 

そして次に母!

 

どん!!!

 

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昨日よりも多いですね・・・!

 

やっぱり途中で差し入れられたナンの力ではないでしょうか

腹が減っては戦は出来ないタイプなんでしょうね・・・

 

 

いやいや!

 

絶対負けないったら負けないんだから!!!

 

 

私!

 

どどん!!!

 

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威厳を保てて本当に良かった・・・

 

限界を超えてからのラストスパートが良かった

あれが無かったら恐らく母に負けていた事でしょう

 

次回からは私も

おにぎりを持って行こうと心に決めました

米・・・!

米さえあれば私だってまだまだ・・・!

 

 

 

前日も作ったんだけれど

採れたての落葉キノコは綺麗に処理して

半分はA品とB品に分けて冷凍庫へ

 

色が綺麗で固い物は

こうよ!

 

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醤油ベースで煮詰めて瓶に入れて冷やす!

 

これを炊きたてご飯に乗せて食べるとうめぇんだこれが・・・!

 

 

 

この日私は

落葉キノコの処理が終わってから

実家で2時間ほど床に転がって寝たんだけれど

 

 

「腰と足を骨折してますよ」

と病院の先生に言われる夢を見た

 

 

いてぇぇぇ・・・!

 

 

ラストスパートがまずかったぁぁぁ・・・!!!