黒猫のワルツ

ベッドを使わなくなって数週間

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

昨年から通い始めて

まだまだ終わる気配が見えない

 

私の歯医者通い

 

 

神経を抜く作業ってほんっと時間かかるのね!

 

今やっている歯に関しては

もう週に一回ペースでもう一か月以上やってる

 

ながーーーーい!!!

 

 

多分1本の歯の神経を抜くのに

8~10回くらい通わないとダメなんじゃないのかなぁ?

 

 

ただまぁ

こんだけ長い間同じ歯医者に通い続けていれば

もうすっかり慣れちゃうよね・・・

 

完全に気が抜けて来る

 

 

という訳で

 

 

治療中にがっつり寝た

 

 

今まで歯医者さんで寝た事なんて

ただの一度も無かったんだけれど

 

多分あれかなぁー

最近毎晩『座ったまま朝まで寝る』という

訳の分からない睡眠を取っているから

『座る』=『寝る』みたいな癖がついちゃってるんじゃないかなぁー

 

本当はベッドで寝たいんだけれど

仕事から帰って晩御飯支度をしてご飯を食べ

家の事を片付けて満腹状態でパソコンの前に座るじゃないですか

 

すると強烈に眠くなるんですよね・・・!

 

ブログを書く所までは何とか頑張れるんだけれど

その後に可愛い猫ちゃんの動画なんかを見たり

ネットサーフィン的な物をやっていると

 

お腹いっぱい幸せいっぱいで

眠くなっちゃう

 

 

それでも必死に1時2時頃までは起きているんだけれど

限界が来てついついそのまま寝ちゃう流れなのである

 

 

でね

私がパソコンの前に置いている椅子って

座椅子なんですよ

 

背もたれをちょっと後ろに倒した状態で

ほどよく眠くなれる姿勢

 

そこにシャキーン!と座ったまま寝る

 

 

この癖が歯医者さんでも出ちゃったんだと思う

 

 

先生から「ちょっと待っててくださいね~」

と声を掛けられ

 

シャキーン!と座っていた私は

驚くほどの睡魔に襲われた

 

とてもじゃないけれど目を開けていられない

 

何度も何度も

寝ちゃ駄目だ・・・!

と思って目にグッと力を入れてかっぴらくんだけど

それでも瞼が重くて下がってきちゃう

 

 

次に意識が戻ったのは

 

先生に椅子を倒された瞬間だった

 

 

私「!!!!!?

  (ひっくり返る!!)」

 

 

完全に寝ていた状態で椅子が後ろに倒れ始めたので

咄嗟に「後ろにひっくり返る!」と思って

全身にビクン!と力が入った

 

 

先生「あ、どうしました?」

 

私「あっ・・・いえ・・・」

 

 

先生はいつも

他の患者さんの所から戻って来た時に

「お待たせしましたー」「倒しますねー」

と声を掛けてくれる

 

恐らく

今回もちゃんと声をかけてくれていたのだろう

 

だけど全然私には聞こえちゃいなかった

 

 

熟睡!!!

 

 

そして多分

あまりにもシャキーン!と座った状態で

首が下がっている訳でもない姿勢のまま寝ていたもんだから

先生もまさか

私が寝ているとは思わなかったに違いない

 

 

いやー完全に寝てたわ・・・

 

あぶねぇあぶねぇ

 

ここからはしっかり意識を保って

口を開けていないと・・・!

 

 

と思ったんだけれど

一度睡魔に襲われてちょっと寝てしまった私には

もう眠気に対抗出来る力なんて残っちゃいなかった

 

口を開けたはいいものの

眠くて眠くて意識がふわふわしてくる

 

 

そのうちに

 

夢を見始めた

 

 

人がたくさん歩いている商店街のような場所で

本を探している私

 

 

ズキーーーーン!!!

 

 

私「!!!!?」

 

先生「あぁまだちょっと響くね」

 

 

びっくりした・・・!

 

 

神経を抜く作業は毎度の事ながら

ぐりぐりと何かを回しながら突っ込まれたその瞬間に

びっくりするほどの痛みが走る事がある

 

一瞬にして目が

 

・・・少しだけ覚めたが

再び眠気が私を襲う

 

 

あれは多分・・・

寝ている状態90%

起きている状態10%くらいの割合だったんじゃないかなぁ

 

そんで激痛が走った瞬間だけ

寝ている状態80%

起きている状態20%くらいになったんだと思う

 

 

だから寝ている状態が継続されていたっぽい

 

 

なので

夢の続きを見始めちゃった

 

 

本を探しているのに見つからない

するとそこへ

中年の女性が声を掛けてきた

 

「本ならあそこのパン屋さんにあるよ」

 

そうか

じゃあパン屋さんへ

 

 

ズキーーーーン!!!

 

 

私「!!!!!!!!?」

 

先生「あぁやっぱりここまだダメだねぇ」

 

 

なんで・・・

パン屋さんに本が・・・・・・

 

再び夢の続きを見始める私

 

 

小さな小さなパン屋さんのドアを開けると

そこには

付箋が売られていた

 

棚という棚

ケースというケースにびっしりと付箋!

 

店内ぜーーーんぶ付箋

 

大き目の付箋が欲しかったんだよね・・・

 

 

ズキーーーーーーン!!!!!!!

 

 

私「!!!!!!!!!?」

 

先生「あっ・・・また痛かったか・・・ごめんね!」

 

 

そして歯に突っ込んだ何かを抜く時にもまた

ズキーーーーーーーン!!!!!!!

 

 

私「!!!!!!?」

 

先生「ごめんね!

   もうしないから・・・!」

 

 

痛い!

 

痛いよ先生!

 

もしかして僕が寝ているからお仕置きしてるの・・・!?

酷いよぅっ!!!

 

 

・・・まぁ多分

それは無い

 

先生私が寝ている事に

全く気付いていないご様子である

 

 

何なら治療の途中で

「すみません・・・ちょいちょい寝てました」

って言ったら

 

びっくりされた

 

 

先生「えぇっそうだったの・・・!?

   あんな状態でよく寝れたね・・・!?

   全っ然気付かなかったー・・・ふふふっ」

 

 

って言ってた

 

治療中の歯はかなり奥の方で

全力で口を開けていないと厳しい位置である

 

そうだよね・・・

あんなに大口開けたままよく寝られたもんだよね・・・

 

 

 

って言うか私の夢おかしくね・・・!?

 

何でパン屋に本売ってるとか言われるの・・・?

本は本屋にあるんじゃないんですか・・・?

 

しかもパン屋の看板があって

可愛いパンのイラストもたくさん描かれていたのに

店内に入ったら付箋しか売ってないって何・・・!?

 

そこは一体何屋なの・・・!

 

 

でもって私も私だよ!

本を探していたはずなのに

何で付箋買う気満々なんだよ・・・!!!

 

 

目が覚めれば覚めるほど

自分の夢のあまりの支離滅裂さに笑えて来る

 

 

 

どうにかこうにか

 

寝ている状態60%

起きている状態40%くらいまで回復し

ちょいちょい意識が飛びそうになりながらも

何とかその日の治療を終えた私

 

 

助手「お疲れ様でした~」

 

私「お疲れ様でした~・・・えっ!?」

 

助手「えっ!」

 

私「間違えた・・・!

  ありがとうございました

  って言わなきゃ駄目なのに・・・!」

 

助手「あー分かりますよ~

   あたしもたまにどこかへ行って

   お店で買い物した時に「お大事に~!」って

   間違って言っちゃう事ありますもーん!」

 

 

いや

 

これ・・・

 

 

単純に寝ぼけてるんだよね・・・!

 

 

多分誰も気付いてなかったと思うけど

私今日ここへ来てから今この瞬間まで

ほぼ寝てたと思うよ・・・!

 

ここへ来て1時間半も経っているのに

体感10分くらいに思えるからね・・・

 

 

 

こうして治療を終え

歯医者を出た私は

 

 

いまだかつてないほど

とてつもなくすっきりした気分だった

 

 

1時間以上もの間

ほぼ寝ていたのだからそれもそのはずである

 

仮眠を取ったのと同じ効果を得ちゃってる

 

 

・・・で

 

仮眠を取ったから元気いっぱいな私は

恐らく夜には

無駄にネットサーフィンしまくって

また限界を迎えて突然ブレーカーが落ちたみたいに意識がぶっ飛んで

シャキーン!と座ったまま寝るんでしょう・・・

 

 

 

誰か・・・私が寝たら自動的にベッドへ運んでくれる

介護用ロボットを作ってくれませんかー!!!?