黒猫のワルツ

何故分かるんだ・・・?

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

以前から

幾度となくヤンキーと呼ばれていたLUKAでございます

 

 

本人にヤンキーという自覚は一切なく

むしろ善良な市民として生きてきたつもりなのに

何故ヤンキーと呼ばれるのか

不思議で不思議で堪らなかったLUKAでございます

 

 

ただ

まぁその

 

あんまりにも多くの人から

「元ヤン!」と言われ続け

 

「元ヤンじゃないもぉぉおおーーーん!」

と言い続け

 

ただ元ヤンじゃない

と訴えた所で誰にも納得して貰えない事から

 

以前の会社に居る時に

ぐぐってみた訳ですよ

 

 

当時記事にしたから

覚えている方もいらっしゃる事でしょう・・・

 

 

ヤンキーの定義ってなんやねん!と!

 

「ほーら見ろ!

 私は全然ヤンキーじゃないだろー!?」

って言う気満々でヤンキーとはなんぞやを調べてみた

 

 

 

結果

 

 

私はまごう事無き「ヤンキー(不良)」だった

 

 

おかしいな・・・!

そんなつもりじゃなかったんだけどな・・・!?

 

 

それ以降しばらくの間

人から「元ヤンでしょ!」「絶対ヤンキーだよね!」と言われても

否定する事が出来なくなっていた私

 

う・・・うん

 

どうして皆見ただけでそれが分かるんだい・・・?

 

私は全然そんなつもりないんだけど

ぐぐった結果が私を「ヤンキー」だと言っているのだから

もう「違うもーん!」とか言えねぇんだよな・・・

 

そうです・・・私が元ヤンです・・・!

 

 

 

だけどしばらくの間プー太郎生活を送っていた私は

人から「ヤンキー」と呼ばれる事が無くなっていた

 

そのせいで

自分が「ヤンキーの定義に当てはまっている人間だ」という事も

忘れていってしまったのでしょうね・・・!

 

 

 

先日

 

仕事を終えて駐車場へ向かっていると

男性作業員さんが話しかけてきた

 

 

男性1「ルカさんってヤンキーなの?」

 

私「!!!!?

  違いますよ!!?」

 

 

咄嗟に

昔から言い続けていた口癖が発動!

 

「私ヤンキーじゃないもーん!!!」

 

 

男性1「そうなの?

    車の運転の仕方とか見てたら

    完全に元ヤンキーなんだけど」

 

私「違いますよ!!!?

  そんなんじゃないです!!!」

 

 

「私ヤンキーじゃないもーん!!!」

 

 

男性2「いやいや完全に元ヤンでしょ」

 

 

えぇぇぇぇ!!!?

 

 

私「ヤンキーじゃないですってば!」

 

 

この辺りでようやく

自分が「ヤンキーの定義に当てはまっている人間だった」という事を思い出した

 

 

あっいや

そうだった!

私確かに元ヤンキーらしいんですけど・・・!

 

でもっあのっ

えっ?

なんで?なんで皆私の事ヤンキーって言うの?

普通に暮らしてるだけなのになんで!?

 

 

男1「俺らの時代の元ヤンだよね?」

 

男2「どこからどう見ても」

 

私「ちがっ・・・いや・・・ちがわな・・・えっ!?」

 

 

段々混乱してきた・・・!

 

頭では自分が元ヤンキーである

という事を理解しているんだけれど

心がそれを認めたくないって言ってる・・・!

 

 

私「どっ、どこを見てそんなっ!」

 

男性1「総合的に?」

 

男性2「雰囲気が元ヤンだなぁー」

 

 

雰囲気が元ヤンキーとかあるの!!!?

 

前にぐぐった時は

「髪を染める」「ピアスを開ける」「制服を改造する」

「喧嘩を売られたら買う」「上下関係がしっかりしてる」

とかそういう具体的な例が挙げられていて

 

そうか・・・それならそうなんだろうな・・・

 

って納得出来たけど

 

雰囲気だけでそれが分かるもんなの!!?

 

 

私が過去に制服を改造していたかどうかなんて

どうしてあなたたちに分かるってんだい!!?

 

 

私「普通に生きてきたつもりなんですけど・・・!?」

 

男性2「俺たちの時代の元ヤンだと思う」

 

 

いや・・・

私・・・年齢・・・そこまでいってませんし・・・

 

あなたたち10歳以上上じゃないですか

 

そんな・・・あれっすよ

スカート丈やたら長かったとか

パーマかけてたとか

そういう感じじゃないんですけど・・・

 

 

私「す、スカートは短かったですよ!?」

 

男性2「学生時代喧嘩とかしてたでしょ!」

 

 

いやいや!!!?

 

あれですよ!!!?

こっちから喧嘩吹っ掛けるみたいなそういうのは無いですからね!?

 

ただたまにこう!

髪の色がどうだとか

目つきがどうだとか

そういうのでいきなり上級生に絡まれる事はあって

そういう時は致し方なしって感じだったけど

 

私はそんな!

喧嘩なんてするつもり無かったんですよ!!?

 

だって黙ってただやられる訳にはいかないじゃないですか!

そんなの相手が付け上がって

これから先も何度でも我慢しなきゃいけなくなるじゃないですか!?

 

不可抗力ってやつですよ!!!

正当防衛ってやつですよ!!!

 

 

男性1「それも上級生とな!!!」

 

 

!!!?

 

あなたたちは私の何を知っているの!?

怖いわ!

もはや誰かの知り合いなんじゃないか

って疑いすら生まれるけど!?

 

 

私「そそそそんな事はっ・・・!」

 

男性1「いやぁールカさんは絶対元ヤンだと思うわぁー」

 

男性2「皆思ってるよ」

 

 

皆!!!?

 

皆って誰だよ!

やめろよ!

なんでだよ!!!

 

 

駐車場へ到着し

その場で必死に「私元ヤン説」を否定しようとしていたが

 

そこへ

 

もう一人作業員のおじさんがやって来た

 

 

男性1「あ!

    なぁ!

    ルカさんって絶対元ヤンだよな!?」

 

男性3「あぁん?」

 

私「えぇっ!!!?」

 

男性3「元ヤンだな!」

 

 

だだだ・・・断言かよっ!!!

 

 

私「違いますってぇぇぇぇ!!!」

 

男性2「ほら!」

 

男性1「皆思ってる」

 

男性3「え?なんで?そうでしょ?」

 

私「・・・・・・・・・・・・」

 

 

そ・・・

 

そうなんでしょうね・・・?

 

 

グーグル先生すらも私を「元ヤン」だって言うし

皆もそう言うんだから

私は元ヤンに違いないのでしょうね・・・!

 

 

でも

 

 

私「元ヤンじゃないですってばぁぁぁ!!!」

 

 

心が認めたくないって言ってるのぉおおおお!!!