黒猫のワルツ

君の犬への愛は私以上だよ

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

先日

出社時に道路ですれ違う意中の彼と

初めてコンタクトを取る事に成功した記事を書いた私

 

 

それ以降

クマさん(会社のクマみたいな男性作業員)が居なくて

私一人で歩いている時でも

 

元気いっぱいに挨拶して近付き

思う存分彼をもふれるようになった

 

 

ふわっふわで美しい瞳の意中の彼と

ようやくお近付きになれたこの喜びは

「今年一番の嬉しい出来事」と言っても過言じゃないだろう

 

 

両手で彼に触れると

どこまでも手が吸い込まれていくあのもふ具合・・・!

 

堪らねぇ・・・!!!

 

 

ただ

 

ものっすごい毛まみれになる

 

 

両手で顔と耳をぐりぐりぐりーっとやると

喜んだ彼は必ず私にびょーん!と飛び掛かる

 

とにかく嬉しい

 

そのまま両手で彼を抱え込み

顔の側面で彼の首の辺りの柔らかさを満喫

 

 

しかし

 

その後ふと自分の制服を見ると

 

まるで真っ白な毛で作った制服のように真っ白になっているのだ

 

 

若干潔癖症の気がある私だけれど

動物に関する事は全っ然気にしない

 

汚れて嫌!

という感情よりも圧倒的に

動物もふりたい!!!

という感情の方が勝っているのだ

 

 

可愛い動物たちを思う存分もふれるのならば

泥だらけになろうが

足跡だらけになろうが

ストッキングが破れようが

私が怪我だらけになろうが構わない

 

 

そう!

噛まれたって何されたって良いんです!!!

 

いつだって動物に触る時はそういう覚悟で触っています!!!

 

 

 

ただ

そんな彼の真っ白な毛まみれ状態で会社へ出社したら

何だかもう色々と問題がありそうなので

 

初めて彼に抱き着いて貰った翌日から

私はバッグの中にコロコロを忍ばせておくようになった

 

 

いつでもカモーーーン!!!

 

 

君と別れて会社へ向かって歩いている道中でコロコロするから

いくらでも飛びついてくれぇぇぇーーー!!!

 

 

飼い主さんも

私の制服が汚れる事を気にしていたけれど

2度目のコンタクトの際にバッグからコロコロを取り出し

 

「これがありますから!」

 

と伝えると

彼が私に飛びついても引っ張って止めるような事はしなくなった

 

わーい!

飼い主さん公認ハグだー!!!

 

 

毎日のように顔を合わせ

毎日のようにもふらせてくれる彼

 

ただ

 

どことなくいつも悲しそうな表情をしている気がする・・・

 

 

私「なんか最初に合った時より

  寂しそうな顔してる気がする・・・

  最初に合った時はずーっと笑顔だったのに

  どうしてだろう・・・?

  何か悲しい事があったのかい・・・?」

 

飼い主「あ、凄いね、分かる?

    そうなの寂しい顔してるの

    クマさん探してるんだよね~?」

 

私「!!!!!!?」

 

飼い主「毎朝クマさんの事探してて

    だけど見当たらないと寂しくなっちゃうんだよ

    今もほら

    クマさん来ないかそっちの方ちらちら見てる」

 

 

しっぽがダランと下がり

明らかに目が悲しい目をしながら

クマさんがやってくる方向を見つめている・・・!!!

 

 

そんなにも・・・

 

そんなにも奴(クマさん)が好きなのかぁぁぁ!!!!!

 

 

ちくしょう・・・!

いつか私がクマさんにとって代わって

彼の愛する人になったるけんなぁーーー!!!?

 

 

私「なんだよー!私が居るじゃないかー!!!

  これからは会う度にハグするから・・・!

  だから今は私だけを見ておくれ・・・!」

 

飼い主「あはははは」

 

私「わしゃしゃしゃしゃしゃしゃ!

  んわーしゃしゃしゃしゃしゃしゃ~!!!

  ぬっひひひひひ!!!」

 

 

そんな私の姿を目撃した20歳の女の子

 

 

20歳「おはようございまーす・・・」

 

私「おはようございまーす!

  あっ、じゃあまた明日ね!

  お散歩お気を付けて~!」

 

 

彼と彼の飼い主さんに挨拶をし

バッグからコロコロを取り出してコロコロしながら

20歳の女の子と一緒に歩き出す

 

 

20歳「えっ!もしかしてそれ常備してるの?」

 

私「彼に触るようになってから!」

 

20歳「そこまで・・・!

    犬好きなんだねぇ~」

 

私「犬好きだねぇ

  犬も猫も鳥もなんでも好きだねぇ」

 

20歳「あんな大きな犬怖い・・・

    飛びつかれたらすっごい怖い・・・」

 

 

確かに

犬は好きでも大型犬は苦手

っていう人は多いように感じる

 

 

私「可愛いよー!

  飛びつかれた時にぎゅぅっとすると

  こう・・・天国に行けるよ!」

 

20歳「いやだーーーー!!!

    飛びついてきそうになっただけで逃げる!」

 

 

それって

余計に追いかけられるやつじゃ・・・

 

 

私「噛まれた事がある訳じゃなくても

  大きい犬怖いって人は多いよねぇ

  私は小さい時に噛まれた事あるけれど

  それでも大好きなんだよなぁ」

 

20歳「大きい犬って飛びついてきたら

    自分の身長くらい無い!?

    あれがもう怖い!」

 

私「そうね

  肩の辺りに前足でドーン!って来ると

  下手したら自分より大きい時あるねぇ」

 

20歳「クマより怖い!」

 

 

クマより・・・!!!?

 

犬はクマと違って殴って来たとしても即死は無いのに

それでもクマよりも犬の方が怖いの!?

 

確かに首とかに本気で噛みつかれたら話は別だけれど・・・

 

 

でも・・・

 

仮にそうなってもそれはそれで仕方ないというか

そうなったとしても

もふれれば本望じゃね!!?

 

 

私「噛まれても良いからもふりたい・・・」

 

20歳「えぇーあたしそこまでの愛無いなぁー!

    あっでもうちのトイプードルは愛してるよ!」

 

 

そう

 

彼女は家でトイプードルを飼っているのだ

 

 

かなり潔癖症な彼女だけれど

トイプードルは抜け毛も少なく

小さいので愛せるんだとか

 

 

私「そういえば私

  犬は大好きなんだけど

  べろべろ舐められるのが嫌なのよね・・・」

 

20歳「え?嫌なの?」

 

私「うん

  顔舐められるのとか凄い嫌・・・

  舐められても黙ってるけど

  内心凄い嫌・・・」

 

20歳「うちのもめっちゃ舐めますよ!

    鼻の穴から耳の穴まですっごい舐める!」

 

私「うぉぉぉぉ・・・想像出来る・・・!

  想像しただけできっつぅ・・・!

  舐める犬ってこう・・・!

  こっちが口閉じててもそこに無理矢理舌ねじ込んでまでして

  舐めようとしてくるじゃない!?

  あぁいうのもめっちゃきつい!」

 

20歳「えぇー嫌なのー!?

    そこが可愛いじゃん!」

 

 

可愛くないよー!!!

 

泥とかでドロドロになるのは平気だけど

よだれで顔面がべろべろになるのは嫌!

 

想像しただけで顔がぐじゃぁっとなるくらい嫌!

 

 

20歳「あたし顔舐められたら

    顔おさえつけて

    べろっべろ舐め返すけどねぇ!」

 

私「・・・・・・・・・・・!!!!!!?」

 

 

べろっべろ舐め返す・・・・・・!!!?

 

 

ふわふわの動物のにおいを嗅ぐとか

かじるとか

 

色々な愛情表現をこれまでに見てきた

 

 

しかし

 

 

舐められたらべろっべろ舐め返す・・・!!!?

 

 

物理的な舐め合いって事・・・!!!?

 

す・・・すげぇ!!!

なんかもうとにかくすげぇ・・・!!!

 

 

20歳「うちの子それでよく

    顔の毛べちょべちょになるよ!」

 

私「・・・・・・・・・・・・」

 

 

えっ

 

ねぇ君

 

 

「あたし潔癖症だから!」

とかいつも言ってるけど

 

 

絶対それ嘘だろ・・・!!!!?