黒猫のワルツ

そりゃー素も出るわ

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

先日私の会社に

 

『網戸』が導入されました

 

 

 

うわぁーーーーい!!!

やったぁぁー!!!

 

 

・・・じゃねぇよ!!!

 

 

以前記事にしたけれど

私の会社には冷房が設置されておらず

恐ろしく室内温度が高くなる

 

 

「暑い暑いと思うから暑いんだ」

これは私の母が常日頃口にする言葉なんだけれど

 

何を言っているのか全く理解出来ない

 

暑いと思わなくたって暑いから暑いと思うんでしょう!!?

 

暑いもんは暑いんだよ!!!

 

暑いのに「寒い」とか言ってる奴が居たら

そりゃぁへそが曲がってるとしか思えないねっ!

 

 

暑くて暑くて堪らない社内には

何故かこれ見よがしに『温度計』が複数設置されている

 

日中の室内温度はこんな具合

 

 

ある場所は23度

 

ある場所は26度

 

ある場所は31度

 

ある場所は33度

 

ある場所は36度

 

 

さて

設置されている場所も併せて発表しましょうか

 

 

23度→社長室

 

26度→会長夫人の席

 

29度→現場作業員の席

 

33度→私の席

 

36度→窓際族の席

 

 

ち・・・ちくしょーーー!!!

 

しっかりカースト制度になってるじゃねぇか・・・!

 

 

隣の建物の日陰になっている席は涼しくて

日が当たりやすい席が暑い

っていう単純な話なんだけれど

 

 

36度の席の辺りは

 

 

書類を渡しに行っただけで鼻血が出そうな暑さである

 

 

(うぐっ・・・!!!

 呼吸するのすら辛い・・・!)

みたいな暑さ

 

よくあんな所で仕事してられるよ!

そりゃぁね!

ミスが多いのも頷ける!

彼らの能力だけの問題じゃない!

絶対に『36度』という温度が彼らを狂わせている!!!

 

 

って言うか

現場作業員さん達なんてほとんど会社に居ないんだから

もう私そこで仕事させてよ・・・!

今の33度よりは4度も低いじゃん!?

 

いや

29度でも充分私は死にかけるけど・・・

 

 

でね

 

100円均一で以前購入した

電池式の扇風機を使用しているんですよ

 

USBタイプで3,000円ちょっとで購入した

卓上扇風機も持っているんだけれど

 

・・・なんか・・・ほら・・・

 

あんまり大きな会社じゃないから

会社の電力を消費する系の物を勝手に使用するのは

何となく怒られそうな気がして使えない

 

だから

やたら音がうるさい100円のちっぽけな扇風機で

必死に自分を冷やそうと頑張っている

 

 

だけど

 

暑い

 

ただ座って仕事をしているだけなのに

首からツゥッ・・・と汗が流れる事がある

 

お昼休みに自宅に帰った際に

サッとシャワーを浴びて着替えるんだけれど

それでもやっぱり午後は午後で汗だくになる

 

 

そんな中で『網戸導入』ですわ

 

 

そうじゃねぇ!!!

 

冷房を導入するべきだろ・・・!

 

 

いや・・・

貧乏・・・というか

「どうしてお金が無いのか分からない」

とか言ってるような会社ですからね・・・

 

冷房を導入した所で

その電気代を支払えない可能性だって出て来る

 

だったら網戸で我慢するしかあるまい・・・

 

 

ただ

 

来客たちを見ていると

グッと胸が締め付けられそうになってくる

 

応接室で打ち合わせをする来客達は

誰もが皆等しく

 

度々ハンカチで汗を拭う

 

 

応接室の室温は33度

 

 

だよな!!?

33度って汗流れるレベルよな!!!?

 

麦茶なんかなんぼ出されたって我慢出来るもんじゃねぇよな!?

 

そんな中で

お喋り好きな社長やら会長夫人の

「何故か終わらずリピートする話」を延々聞かされる気分は

どんなもんなのでしょうね!?

 

 

聞いてみたい

 

「ねぇ今どんな気持ち?」

 

 

 

先日

現場から帰って来た作業員さんが

応接室の中でお客さんと社長が喋っているのを見て言った

 

 

作業員1「事務所に冷房ねぇのありえなくね?」

 

私「・・・・・・はははっ」

 

作業員1「お客さんに失礼なんじゃねぇの?

     絶対あそこも暑いよなぁ?」

 

私「今居るこの場所と同じ温度ですよ・・・」

 

作業員1「ルカさんだってこれあっちぃよな!?」

 

私「んぁぁ・・・あっちぃですよ・・・(ぐったり)」

 

作業員1「だよなぁ!?

     現場涼しいのに会社戻ってきたらムワっとしてて

     くっそあっちぃもんな!!!」

 

私「えっ・・・現場より暑いんですかここ・・・?」

 

作業員1「あっちぃなんてもんじゃねぇよ!?

     現場は風もあるし日陰も出来るから涼しいけど

     会社戻ってきたら暑くて暑くて汗出るもんな!」

 

 

えぇぇぇ・・・!

 

毎日毎日

「暑くても我慢するんだ・・・

 外で作業をしている人たちの方がよっぽど暑いに違いねぇ」

と思って耐えてきたのに

 

まさかの現場の方が涼しいパターン・・・!

 

 

私「・・・ははっ」

 

作業員1「あのお客さんたちもよぉ

     今どんな気分であそこに座ってんだろうな・・・」

 

 

それ私もいつも思ってるやつ・・・!

 

 

私「そりゃ

  「もう何でもいいから早く帰りてぇ」でしょうね

  多分話なんかほぼ頭に入ってないっすよあれ・・・」

 

作業員1「あっはははは!だよなぁ!?

     多分請求書とかちょっと上乗せして渡しても

     そのまま受け取っちまうくらい

     頭朦朧としてっだろーな!」

 

 

それは間違いないでしょうね・・・

 

だって私も

31度を超えた辺りから

自分が何をやっているのか分からなくなったり

集中力が著しく低下しておりますからね・・・!

 

 

しかもマスクがね!!?

マスクがより一層辛いのよ!!!

 

暑くて苦しくてヒューヒューしてくるから!

 

 

作業員1「ルカさんの前の職場はもちろん

     冷房効いてたんでしょ?」

 

私「そりゃーもちろん!

  夏を感じる事もほぼ無いくらいに!

  だからもうほんとこの会社来て思ったんですけど

  こんなにも肌で夏を感じたのは

  下手したら子供の時以来だなって・・・」

 

作業員1「確かに子供の頃は夏あっちかったよなぁ!

     いやーこんな暑い中でよく一日中仕事してるわ・・・!

     大したもんだ!」

 

 

いやいやそんな・・・!

 

 

作業員1「俺らだったらこんなあっちぃ中で働いてらんねぇわ!」

 

 

えっそんな!!!?

 

そこまで言うほどここって暑いの!!!?

現場だって暑いはずだよね!!?

 

いや・・・

外の気温はせいぜい26度とか・・・?

 

そこに風が吹くから体感はもっと低いとか・・・?

 

 

作業員1「マジで同情するわ~」

 

 

同情されるほどかよぉおおお!!!

 

 

私「そのうち私鼻血出すと思う」

 

作業員1「あははははっ!」

 

 

それから30分後

 

段々と日が沈んで西日が差し込んできた

 

 

そう

 

日中の私の席の温度は33度

 

 

それが

西日が差し込む時間帯になると

 

一気に上がって37度くらいまで上昇する事がある

 

 

この日の温度は36度!!!

 

 

うぐぅっ・・・今日もこの時間がきた・・・!

 

強烈に鼻が詰まる・・・!

 

 

私「フシュー・・・

  フシュー・・・」

 

20歳「暑くなってきましたね・・・」

 

私「・・・・・・・フシュー?」

 

 

いや

 

今更何言ってんのマジで・・・

暑いのなんて朝からずっと暑いんですけど・・・!!?

 

いつもいつも27度もあっても

「ちょっと肌寒いですね」とか言いやがって

お前本当に生きてんのかよ・・・!

 

実は死体なんじゃねぇのか!!?

 

 

 

その時

 

突然右の鼻の穴から

サラッサラの液体がシュッと流れ落ちた気がした

 

 

あっ

 

鼻水が

 

 

そう思って急いでティッシュを数枚取って

マスクを外した

 

その瞬間

 

丁度私の横を通りかかった作業員さんが叫んだ

 

 

作業員2「うわぁっ!ルカさん鼻血出てんじゃん!!?」

 

私「・・・・・・・・・?」

 

 

えっ

 

 

鼻の下に当てたティッシュをそっと離して見てみると

 

 

そこには真っ赤な血が・・・!!!

 

 

よく見たら

外したマスクの内側にも血液が・・・!

 

 

私「ぶしゅっ(笑った瞬間鼻血が噴出した)」

 

作業員1「えっマジでぇ!!!?」

 

作業員2「暑いのか!!?暑いのか!!!?」

 

私「なっはははははは!

  ほんふぉに出たー!」

 

作業員1「暑くて鼻血出たのか!!?」

 

作業員3「何よ!暑くて鼻血出たのか!?

     暑いのか!?そうなのか!?」

 

 

あのなぁ・・・

 

 

私「あっちぃに決まってんだろ!!!

  ここ今何度あると思ってんだよ!

  36度ってバカじゃねぇのか!

  そりゃ鼻血も出るわっ!!!(素が出た)」

 

作業員たち「あっはははははははは!!!」

 

 

えっ

 

 

 

 

この夏を生きて乗り越える事が出来るのでしょうか・・・!!!?