黒猫のワルツ

どのくらい酷いか見せたろか

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

連日暑い日が続く中

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

 

・・・北海道で34度とか勘弁してくれよーーー!!!

 

 

冬は寒くて雪も多くて辛いけれど

その分夏は涼しく過ごせるから北海道は良いよね

 

とか言えねぇじゃん!

 

冬寒くて雪も多くてしんどい上に

夏も普通にくそ暑いとか

ただの過酷な大地じゃねぇかよ・・・!!

 

 

という訳で

 

がっつりしっかり夏バテしました

 

 

いやー冷房が無い分

今年は調子が良いんじゃないか

なんて思ってたんですけどね

 

全然ダメだった

 

 

34度の気温を記録した日

私の会社というか

私の席は37度を記録していた

 

 

吐くかと思った・・・

 

 

集中力なんて皆無!

1ミリも無いの!

 

座っているだけでとにかく暑くて

頭の中は

(暑い・・・あぁ暑い・・・)

または

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)

 

これだった

 

完全に思考停止

 

 

冷たい飲み物を用意しても

10分も経たずに常温になり

30分経つとペットボトルの内側が曇り始める

 

飲み物が蒸発してんだけど!!!

 

 

この34度を記録する前の数日間も

そりゃーもう非常に暑い日が続いており

 

私は

 

3日間ずーっとお腹を壊していた

 

 

ほんっと夏はダメなんだよ・・・

 

毎年絶対お腹壊す・・・

 

 

こうなっちゃうともう本当にどうしようもなく

食欲は著しく低下して

米を食べられなくなるし

 

何かを口にしたら

その30分後には脂汗を流しながらトイレに籠る羽目になる

 

胃腸が弱すぎて辛い

 

 

何も食べなければ死んでしまいそうなので

何とか頑張って

果物やらお蕎麦を食べるんだけれど

そのたびにお腹を壊し

 

スポーツ飲料を飲んでどうにか耐える

 

 

一番辛いのが朝食後の腹下しなんだよな・・・!

 

朝食を食べてシャワーを浴びている所までは良いんだけれど

化粧を始めた辺りでお腹が強烈に痛くなってくるから

 

下地を塗ってトイレ

ファンでを塗ってトイレ

眉毛をかいてトイレ

マスカラを塗ってトイレ

 

これを家を出る直前まで続け

どうにかギリギリ間に合う・・・!みたいな感じになっちゃう

 

いっそトイレで化粧しようかな・・・

 

 

 

さぁここから

いつものう〇こネタだよ!

昼食中の人は回れ右して逃げて逃げてー!!!

 

 

ある日の夏バテ中の事

 

 

昼休みに自宅へ帰り

昼食を食べてお腹を下し

どうにかこうにか再び会社へ戻ったタイミングで

「今から集金に来てもらえるだろうか?」

という連絡が入った

 

この後出掛ける予定があるから

とにかくすぐに来て欲しいらしい

 

 

よ・・・よりによって今かぁ・・・・・・・!

 

ちょっと自信ねぇな・・・!

 

 

集金に向かっている途中でう〇こを漏らそうものなら

それこそ本当に大惨事

 

 

立ち上がって車の鍵を手に握りしめ

自分のお腹に問いかける

 

 

お・・・おい・・・お前・・・

40分くらい耐えられるか・・・?

 

 

お腹「キュルルルルルッ・・・」

 

 

これは耐えられる気がしねぇ・・・!

 

でも行かない訳にはいかない・・・!

 

 

ふぅっ!

と大きく息を吐きだし

覚悟を決めて会社を出た

 

 

車の冷房が冷たくて気持ちいい・・・が!

これはよろしくない!!!

 

これは私のお腹をいよいよ追い詰めるやつだ!

 

 

暑くて死にそうなのに

冷房を切って脂汗をかきながら運転をする

 

 

はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・

 

い・・・痛い・・・

 

痛いけれど・・・まだ・・・まだ頑張れる・・・

 

 

普段は慣れない道を走る時

周りをしっかり見て覚えながら進むというのに

この日はとてもじゃないけれど

真っ直ぐに前しか見られなかった

 

この交差点を右!

 

2つ目の信号を左!

 

はい次!!!

 

 

最短ルートを最速で走る!!!

 

 

よそ見とかしない!

目をカッと開いて必要な情報だけを見る!

 

 

目的地に到着した私は

車から降りて

そこでちょっと固まった

 

 

座ってたからマシだったけど・・・

これは・・・なかなか・・・

 

目を閉じて

どこか近くのコンビニへ行ってトイレを借りるかどうか

で迷う

 

 

どのみちコンビニはかなり離れていた気がする

 

いや分からない

道中コンビニを見かけた気がしないでもないけれど

なんかもうそういうの見てる余裕無かったせいか

記憶が曖昧だ

 

 

こんな曖昧な記憶を頼りにコンビニを探すなんて

無謀にもほどがある

 

さっさと集金して帰る!!!

 

 

 

お腹が痛い波が去った瞬間

目を見開いた私は集金先に向かって走り出した

 

暑いけど

それどころじゃない!

 

今はもうあれだ

 

とにかく急ぐしかないんだ!!!

 

 

私「〇〇ですー!

  集金に伺いましたー!」

 

婆「はいはいー

  ごめんなさいねぇありがとうねぇ

  今ちょうどまた困った事あったから

  お宅の社長さんに来てもらってるのよぉ~」

 

 

は?

 

え?

 

どういう事?

 

 

婆「お風呂場見て貰っててねぇ」

 

 

え???

 

じゃあ私が集金に来る必要性あった・・・?

 

 

婆「社長さんの携帯電話の番号前に聞いてたから

  かけたらすぐ来て貰えてよかったぁ」

 

 

良くねぇわ!!!

 

こっちの腹事情ってもんもあるんだよ!

 

なんってタイミングだちくしょう!!!

 

 

婆「こんな事なら社長さんだけ来て貰うように

  お願いすればよかったんだけどねぇ」

 

 

ほんっとだよ!

 

漏らすぞこんにゃろう!

 

 

婆「申し訳ないから

  もしよかったら上がって冷たいお茶でも飲んで行って頂戴

  ね?」

 

 

うるせぇうるせぇ!

 

大体お前さっき「これから出掛けるからすぐ来て」って言ってたくせに

なんだよこんにゃろうーーーー!!!

 

 

冷たいお茶なんか今飲んだら死ぬわ!

 

より一層死ぬわ!

 

 

その時

再び腹痛の波が訪れた

 

 

私「!!!」

 

お腹「キュルルルッ」

 

婆「ほらねぇ上がって頂戴」

 

私「いっ・・・いえ・・・!

  まだこれから・・・

  行く先(トイレ)がございますので・・・・・・!」

 

 

くっ・・・痛すぎて鳥肌が立つ・・・!

 

背中とおでこの毛穴が開いて

脂汗が出るのが自分で分かる

 

 

お婆さんが一生懸命私を引き留めようと

何か喋っているが

もはや全く頭に入ってこない

 

 

マジで・・・

 

それどころじゃねぇ・・・

 

「トイレ貸してください」以外の言葉が思いつかないレベル・・・!

 

婆さん・・・マジで・・・マジで『お構いなく』っちゅーか

これ以上私に構わないでください・・・!

 

 

私「10,000円ちょうどです・・・!」

 

 

断る言葉も思いつかず

「いいからさっさと金を払え」と言わんばかりのセリフが出た

 

 

しかし

それが功を奏して

お婆さんは慌ててすぐにお金を用意してくれた

 

お金を受け取り

領収書を渡した私は

 

 

もう走れなかった

 

 

車までの距離が遠く感じる・・・!

 

 

あぁ・・・

この木の陰に社長の車が停まってたのか・・・

全然見えてなかった・・・というか今はどうでもいい・・・!

 

 

何とか車にたどり着いた私は

運転席に座ってホッとした

 

座るとまだ我慢出来そう・・・

 

 

ただ

次に運転席から立ち上がった瞬間

脱糞しない保証は何も無いなこれ・・・

 

 

そんな事を考えながら

自宅に向かって車を走らせる

 

唯一救いだったのは

 

会社と目的地の間に我が家がある事だ

 

お陰で帰りの道すがら自宅へ立ち寄ってトイレに行く事が出来る

 

 

自宅のトイレでようやくすっきりした私は

晴れ晴れとした気分で会社へ戻った

 

 

それから1時間後

 

 

社長「さっきルカさん来てたよね!?」

 

私「・・・・・あはい」

 

社長「ルカさんも呼ばれてたなんて知らなくてさぁ!

   声聞こえて「あれ!?」と思ってたんだけど

   見に来たらもう居ないの!

   凄いスピードで帰っちゃったね!?」

 

私「ちょっとお腹の調子が良くなくて・・・」

 

社長「せっかくだから手伝ってくれても良かったのに!」

 

 

う・・・・・・・・・

 

 

うるせぇぇぇぇぇ!!!

 

 

他人様の家のお風呂場で脱糞しろってのかこんちくしょう!!!

 

 

こっちにはこっちの腹の都合ってもんがあるんだよ!

腹の調子悪かったって言ってんだろうが!

 

 

いつかお前の目の前で

う〇こぶちまけてやるからなぁぁぁぁ!!!