黒猫のワルツ

海は広いな素晴らしいな~

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

本日は

昨日書きたかったのに

ついうっかり可愛い生き物の方に夢中になり

結局書かずに終わった内容を記事にしまーす!

 

要するに

 

猫たちよりも可愛くもなんともない

猫ほどの魅力は無い記事

っちゅー事ですね

 

 

4連休

たっぷりのんびり過ごしていた私

 

最終日はまた

兄夫婦の家の庭で焼肉をやる事になった

 

 

そう・・・また!!!

 

 

今年というか

兄夫婦が近所に引っ越してきてから

もう5回目とかそのくらいになるんじゃないのかなぁ?

 

もしくは・・・もっと?

 

そんなに焼肉ばっかやってて飽きないのか!?

と思われそうなもんなんだけれど

これが不思議と全く飽きない

 

炭火で焼いた肉やら野菜やら魚介類のうまさと言ったら・・・!

 

自宅でフライパンを使って焼いた物とは全く別物

そりゃー白飯も進むってなもんである

 

でまぁ

道民はこんな具合に

休日に家族で外で焼肉!

という行事が大好きな人々なので

「また!!!」なんて言っていたけれど

私たち家族は少ない方だと思う

 

家の立地やら家族で集まれない事情やら

そういうのもあって

やらない人たちの方がもちろん圧倒的に多そうだけれど

本当に好きな人たちは

週に二回ペースとかでやっている気がする

 

土曜も日曜も外で焼肉だ!

みたいなね

 

そういう家庭と比較したら

我が家は少ない方でしょう

 

 

ただ

 

この日は

 

 

とにかく暑かった

 

 

暑いのが極端に苦手な私は

すっかり食欲が失せて椅子にダランと座ったまま

肉を焼く気にもなれず

ほぼ喋る事も無くみんなの会話を聞いているだけ

 

母もまた

暑さで食欲が失せたらしく

自分で持ってきた食材を焼こうとはしない

 

そして

Yちゃん(兄嫁)と母と私は

 

 

何故か鼻水が出ていた

 

 

私「ズズッ・・・」

 

母「ズズズッ・・・」

 

Yちゃん「ティッシュティッシュ・・・

     ブフーーーー!チーン!」

 

私「暑すぎて鼻が死んでる・・・

  詰まって呼吸出来ない・・・」

 

母「そうなんだよね!あんたもさっきから鼻すすってるもんね!?

  なんか暑いと鼻詰まってくるんだわ!」

 

Yちゃん「鼻かむ!?ティッシュあるよ!」

 

私「ズズズッ・・・

  まだ大丈夫・・・」

 

母「あたしもまだ大丈夫・・・

  あっついわぁ・・・」

 

 

焼肉を開始したのは午前11時半頃

 

カンカン照りの日差しが

容赦なく私たちを干からびさせようとしてくる

 

そのうえ

目の前には炭火

 

耐えられるもんじゃなかった

 

 

私は皆の会話を聞きながら

ずーっと

 

 

海行きてぇ・・・

と思っていた

 

ここが海だったなら

暑くて堪らなくなったら海に入り

身体を冷やしてから焼肉を食べる!

という事も出来ただろう

 

 

しかしここはむしろ山

 

 

野生のキツネが遠くで

「ギャァーーーーッ!」と叫ぶ声が聞こえるほどの山

 

 

うぅぅーーーーっ!

あづいよぉおおおお!!!

 

 

誰もが皆

いつものような豪快な食欲を見せられずにいると

兄がある一言を放った

 

 

兄「したら海行くかい?」

 

私「・・・・・・・・・・・!」

 

 

しかし

他の皆は乗り気じゃない

 

 

Yちゃん「今からは無理でしょ

    これ片付けなきゃいけないんだよ」

 

母「そうだよあんた

  今日はもうあきらめよう」

 

父「今から海行ってどうすんのよ」

 

 

えぇぇぇーーー

海行こうよぉ!!?

 

 

兄「今何時よ」

 

私「!!!

  13時15分!」

 

兄「したら片付けて用意したって

  夕方まで海に居られるべや」

 

 

そうだそうだーーー!

 

私は海に行きたいぞー!!!

 

 

母「そんなすぐ海行く用意なんて出来ないしょ・・・」

 

 

あれぇ!!!?

 

なんでー!?

 

 

私「海・・・行こうよ!

  とりあえず残ってる肉焼くだけ焼いて

  ちゃちゃっと片付けて海行こうよ!」

 

兄「行けるしょ」

 

Yちゃん「えぇぇーーほんとに!?本気で言ってる!?」

 

兄「行かないの?」

 

父「・・・・・・・・・・・」

 

母「したら・・・肉乗せて焼いちゃうかい?」

 

私「乗せよう乗せよう!」

 

兄「肉焼いてる間に妹

  海行く用意してきたら?

  時間どのくらいかかる?」

 

私「10分!」

 

母「10分は無いわ」

 

父「10分は無いべぇ!」

 

兄「まぁ・・・15分・・・20分て所か」

 

私「じゃあ行ってくる!」

 

 

すぐさま兄の家の前に停めてあった車に乗り込み

アクセル全開で自宅へ戻った私

 

時計を見て確信

 

 

絶対10分で戻れる・・・!!!

 

 

山遊びと海遊びが大好きで

基本一人行動が多い私は

いつだって思い立ったが吉日人間

 

「あ!行きたい!」

と思ったらすぐさま行けるように

あらゆる道具を常に綺麗にした状態で

ひとまとめにして置いてあるのだ

 

クローゼットを開けて

『海道具一式が入った袋』を引っ張り出す

 

その袋の中身をスポーツバッグに詰め込むだけで

あら不思議!

 

あっという間に準備が出来ちゃった!

 

 

スポーツバッグを肩にかけて車へ戻り

またすぐに兄夫婦の家へ戻ると

肉を焼き終わった所だった

 

 

私「用意出来たよ!」

 

Yちゃん「えっ早いね!?」

 

父「お前早すぎないか!?

  本当にもう準備してきたってか!」

 

母「あんた水着は?」

 

私「もう着てるよ!

  後片付けやっておくから皆も支度してきて!」

 

 

兄と二人でバーベキューコンロなんかを片付け

兄も支度を開始すると

一人黙々と後片付け

 

海へ行く為なら頑張れる・・・!

 

 

そして迎えた14時過ぎ

 

 

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うーーーーみだぁぁぁーーー!!!

 

 

到着早々服を脱いで海に入る私と兄

 

うぉおおおーーー!

これだよこれ!

これを求めていたんだぁー!

 

 

今年初の海は最高だなぁ!

 

海水浴場だと

密になるからあまりよろしくないんだろうけれど

私たちが行く場所は海水浴場から遠く離れた場所なので

御覧の通り

 

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人っこ一人居ない

 

最高だなぁー!

 

 

ただ

ここへ辿り着く前に通った海水浴場は

もはや芋洗い状態

 

せっかくの海なんだから

こういう広々とした場所で泳ぎたいもんだよね・・・!

 

 

しかし

先ほどまでとは打って変わって風が冷たくなってきた

 

海で泳いだ後はちょっと・・・いや

結構寒い・・・!

 

 

兄「火ぃつけるか~」

 

 

炭は持って来ていない

 

岩場を見ると

どこかから流れ着いたであろう流木が視界に入った

 

流木を手に取ってみると

もうすっかり乾いている

 

それを持ってくると

既に母が石を積み上げて火をつける場所を作っていた

 

なるほど・・・

そういう事なら・・・

 

 

スポーツバッグから

新聞紙とチャッカマンと軍手を取り出す私

 

 

私「これねじって着火剤代わりにしよう・・・(新聞ねじねじ・・・)」

 

母「はぁ!?なんであんたそんなもん持ってんの!?

  どっから出した!?」

 

私「何かあった時の為に

  常にあのバッグに入れてある

  トングもあるしごついカッターもはさみもビニール袋もあるよ」

 

父「お前すごいな!?

  何があっても生きていけるんじゃないのか!?」

 

 

そこへ

兄がどんどん流木を持ってくる

 

 

新聞紙をねじって着火剤代わりにし

母が木をどんどんくべていく

 

すぐに火が燃え上がった

 

 

温かい・・・・

 

そしてこの家族はきっと

これから先何があっても

サバイバルをして生きていける気がする・・・!

 

 

家族みんなでたっぷりと日が沈むまで遊び

ちょっと夕日を眺めて帰宅

 

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いやー楽しかったなぁ!

 

そして北海道も

ようやく海で泳げるくらいの水温になった・・・

 

これでもう来週あたりからは

一人ででも海へ行って遊べるぞー!!!

 

 

 

さて

話は変わりまして・・・

 

北海道でも昨今は冷房を取り付ける家が増えてるよ!

という内容の記事に頂いたコメントでね

 

『我が家も猫の為にエアコンを稼働させて

 人間は働きに出ています』

ってのがあった

 

これを見て

「ほらねー!

 ペットの為に冷暖房設置する家多いんだよ!

 人間よりもペット様なんだよ!」

と思った私

 

「はぁーやれやれ!

 皆そんなにペットが可愛いかね!」

と独り言を言いながら

 

ふと左を見ると

 

長年連れ添ったペットのルルちゃん(デザートキングスネーク)と

ガラスケース越しに目が合った

 

 

・・・・・・・あっ

 

 

私も

 

 

毎年冬になると

ルルちゃんのガラスケースに爬虫類用の暖房3つもセットして

自分はストーブの設定温度を節約の為に下げて

さみぃさみぃ思いながら過ごしてたわ・・・!!!

 

 

ペットが可愛くて自分よりも大切にしたいのは

私も同じだったぁぁぁ・・・!!!