黒猫のワルツ

あらゆるジャンルのアベンジャーズ

 

皆様こんにちは

LUKAでございます

 

 

先日

同じ会社で働く20歳の女の子から

こんな問題を出された

 

 

20歳「今出て行ったあの人の名前なーんだ!」

 

 

びっくりした

 

 

もう大体名前を覚えた中で

たった3人

 

そう

 

たった3人だけ名前と顔が一致しない人たちが居て

 

20歳の女の子が指差したのは

 

 

まさにその中の一人だったのだ

 

 

私「なんっ・・・・・・

  えっなんで!?」

 

20歳「覚えてる??」

 

私「なんで覚えてないって分かったのかを

  聞いてるのですが・・・!?」

 

20歳「そんな気したから」

 

 

えっ!?

 

私そんなバレバレな感じ出してるの!!?

 

嘘でしょ!?

すげぇ上手く隠してるつもりだったんですけど!!!

 

 

20歳「多分ルカさんはねー

    〇〇さんと△△さんも分からないと思う」

 

私「!!!!!!!!!?」

 

 

ドンピシャ・・・!

 

 

分からない3人全員をびったし当てられた・・・!

 

 

私「・・・・・・・・・・!」

 

20歳「まぁいーや

    休憩入ろーっと!」

 

 

いや・・・!

 

良くねぇですが・・・!!?

 

どうして名前が覚えられていないってバレているのか

理由を教えてもらうまで私

悶々としながら時間を過ごす事になるんですが・・・!!!?

 

 

 

案の定

 

その日の午後はずっと

 

(何故だろう・・・視線だろうか・・・)

 

(名前を呼ばなくちゃならないシーンで

 名前を呼べなかった

 みたいな事は一度も無かったはずなのに・・・)

 

(不安そうな雰囲気が出ているとか・・・?)

 

などという事を考えながら仕事をする羽目になった

 

 

なんで!!!?

 

どうしてバレたの!!!!!

 

 

 

その日の帰り

20歳の女の子といつものように

会社の駐車場で少しお喋りをしていた時の事

 

 

私「ねぇそろそろ教えてくれませんか?

  どうして私があの3人の名前を覚えていない

  ってバレてるんですか・・・!?」

 

20歳「あっそれ?

    あたしもだったから!」

 

私「えっ」

 

20歳「あの3人特徴無いから

    なんかビミョーに覚えらんなくない?」

 

 

そう・・・!

 

そうなんですよ!

 

全員ちょっと似たような感じの雰囲気の人たちで

これといって凄まじい特徴が無い

 

 

20歳「ルカさんも多分そういう覚え方してそーだな

    って思ったからー」

 

私「すんません・・・」

 

20歳「他の人は覚えられた??」

 

私「あ!はい!他の方はもう!はい!」

 

20歳「どういう感じで覚えたの?」

 

 

どういう感じか・・・

 

じゃあ奥の席から順番に行くか・・・

 

 

私「プーさんが〇〇さん

  クマが〇〇さん

  金総書記が〇〇さん

  笑い方が鳥の鳴き声なのが〇〇さん」

 

 

この時点で

 

20歳の女の子は既に爆笑していた

 

 

私「千と千尋に出てくるカオナシが〇〇さん

  やくざの鉄砲玉が〇〇さん

  唇にしか目がいかないのが〇〇さん

  眉毛ぼーぼーが〇〇さん」

 

20歳「ちょ・・・ちょっと待って!!!?

    絶対バカにしてるでしょ!!?」

 

私「してないしてない!!!

  こういう覚え方でもしないと覚えられないから

  仕方なく最も特徴的な部分を意識して覚えてるだけ!」

 

20歳「うそだ!」

 

私「ちなみに20歳ちゃんの事は

  手の大きい人は顔面握りつぶせそう

  って覚えましたよ」

 

20歳「ど・・・どういう事!?」

 

私「顔小さいから

  バスケ部とかの人だったら

  こう・・・ガッと掴んでグシャッと出来そうだなって」

 

20歳「ひでぇ!!!」

 

私「それから・・・鶴瓶さんが〇〇さん

  ひと昔前のアクション俳優が〇〇さん」

 

20歳「確かにそのアクション俳優っていうの分かりそう・・・

    って言うか全部何となく分かるのが嫌!!!」

 

私「えーっとこっちの席へきて・・・

  顔からは想像もつかない驚きの声の高さの〇〇さんと

  トイストーリーに出てきそうな〇〇さん

  前世は多分馬の〇〇さん

  強盗犯みたいな〇〇さん」

 

20歳「酷いけど大体合ってる・・・・・・!」

 

私「若い女の子にお酒飲ませて悪い事しそうな〇〇さん

  んーとそっち側の席へ行って・・・

  いつもめっぱの〇〇さん

  ハードボイルド〇〇さん

  毎晩スナックで姉ちゃん口説いていそうな〇〇さん」

 

20歳「そのさぁ!

    スナックで姉ちゃん口説いてるってのは

    ガチで合ってるらしいよ!?

    めっちゃそういう飲み屋行くって聞いた事ある!」

 

私「基本棒読みで喋る〇〇さん

  常に目が遠くを見つめている〇〇さん

  メガネザルに似てる〇〇さん

  ゴーストバスターズロゴマークの〇〇さん」

 

20歳「ゴーストバスターって何?」

 

私「えっ知らない!?

  スマホで検索して!

  ゴースト バスターズ」

 

20歳「ちょっと待って

    えっカタカナで良いんだよね?

    ゴーストバスター・・・ズ?」

 

私「ズ」

 

20歳「・・・・・・・うわぁぁぁーめっちゃ似てるぅー!」

 

私「痩せたカーネルサンダースが〇〇さん

  何故か毎日デスクの上の食い倒れ人形のキーホルダーが動いてる〇〇さん

  青髭の〇〇さん」

 

20歳「わかるぅ!

    あの人形マジでなんで毎日動いてんだろうね!?

    あれ右の端に避けても

    またデスクの真ん中に居るんだよ!?

    おかしくない!!?」

 

私「ラストが

  ウォーリーの〇〇さん」

 

20歳「ウォーーーリィィ・・・!

    それ知ってる・・・めっちゃ懐かしい・・・!」

 

私「ほら!これであの覚えられない3人以外全部じゃない!?」

 

20歳「数えてなかったけど

    大体言った気がする・・・!」

 

私「頑張って覚えたんですよ私!」

 

 

ひとしきり笑った20歳の女の子は

 

深呼吸して

深く何度か頷いた後こう言った

 

 

20歳「・・・うん

    とりあえず

    ひでぇ

 

 

えぇぇぇえええええええ!!!?

 

 

だめぇぇぇえええ!!!?

 

 

めっちゃ的確だと思ったんだけどなぁぁ!!?