黒猫のワルツ

それは仲間じゃないぞ

 

皆様こんにちは

 

昨日の記事に頂いたコメントに

「いつもアメリカから読んでます」と書かれており

 

「あめ・・・アメリカ!!!?グローバル!!!」

と一人叫んでしまったLUKAでございます

 

ありがとうございます!ありがとうございます!!

これからもどうぞよろしくお願いいたします!

 

もちろん国内の皆々様も

どうぞよろしくお願いいたします!!!

 

 

アメブロの時は台湾とか中国とか在住の方も

読んでくださっていたんですよね

 

 

世界へ羽ばたけ!

黒猫のワルツ!!!

 

 

さて

ここ最近ちょいちょいブログに登場する

我が家の近くにすっかり居ついたアオサギのお話

 

 

このアオサギ

 

やっぱりちょっとアホなんですよね・・・

 

 

翼を広げると全長2メートルはあるんじゃないかな

 

そんな立派な翼を持っているくせに

広々とした海やら

大きな川やら田んぼやら池やら

そういう場所ではなく

何故か木が鬱蒼と生い茂った山に住み着いたおかげで

 

 

ちょいちょい木に激突してる

 

 

ふわぁっと翼を広げて優雅に飛び立っ・・・たかと思ったら

木に翼をぶつけてすぐに急降下

 

そして

何事も無かったかのようにその場に立ち尽くし

 

ぽてぽてと歩き出す

 

 

車を近くに停車させて眺めていると

こちらをチラッと見た後に首をすぼませてみたり

 

 

時には冷たい雨に打たれて

心無しか足が短くなっていたりもする

 

震えているかどうかは知らんけれど

遠目に見てもあれは明らかに寒がっている

 

 

だからもーさ!

こんな標高の高い寒い所やめればいいじゃん!?

 

確かに山は良い所だよ!?

それはとってもよく分かるし

だから私もここにすっかり住み着いて離れないんだけれど

でもあんた・・・!

 

あんたはもっと思いっきり翼を伸ばせる

温かい場所に居るべきだと思うの・・・!

 

もう秋だよ!?

 

これから雪が降ったらいよいよもって食べる物無くなるじゃん!

一面雪景色になるの分かってる!?

 

北海道のアオサギは基本的には

海やら沼やら池やらダムでコロニーを作って生きてるのよ!?

 

 

・・・コロニーから外れたちょっと変わり者なのかな・・・

 

他人事とは思えない・・・

 

 

という訳で私

 

勝手に名前をつけてみた

 

 

命名『ぴょー助』!!!

 

 

なんかこう・・・

首がぴょーっと長いんでね・・・

 

ぴょー助・・・

 

 

あの

私のネーミングセンスが悪いって事は

これまで生きてきて充分自覚している事なんで

あまりこれには触れないで頂きたい・・・

 

 

とにもかくにもあいつの名前はぴょー助!!!

 

 

そんなドジっぽいぴょー助が

私は段々可愛くて仕方なくなってきた

 

もうね

 

一日一回姿を確認しなければ

心配で心配で仕方ない

 

 

アホだからまた道路のど真ん中悠々と歩いていて

車に撥ねられたんじゃなかろうか

とか

 

電線に絡まって感電死したんじゃなかろうか

とか

 

木に激突して失神してるんじゃなかろうか

とか

 

そういう気持ちでいっぱいになってきちゃう

 

 

これは雨の日に

呆然と立ち尽くすぴょー助

 

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そしてこれは

もう夜なのにお散歩中のぴょー助

 

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お前鳥のくせに目ぇ見えてんのかよ・・・

 

 

そしてこれは

 

上の方に木々が鬱蒼と生い茂っているのに

翼を広げて飛び立とうとしたぴょー助

 

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もちろんこの後ぴょー助は

 

 

木の枝に翼をぶつけて大きく右に傾き

 

わずか3メートルほどしか離れていない場所に不時着した

 

 

んもーーーアホなんだからーーー!

 

上を!

もっと上を気にして!

 

ここらの木は大きいから

道路側に向かって枝がわっさーと伸びてるでしょ!?

何度ぶつかれば覚えるのよ!

 

 

私がぴょー助を見かけるのは

『朝の出勤時』

『昼の休憩で帰宅した時』

『昼の休憩を終えて会社へ戻る時』

『仕事を終えた帰宅時』

の4度

 

この中のいずれかでもぴょー助の姿が見えないと

私はとっても不安になっちゃう

 

毎回ぴょー助が居る辺りになると

車の速度を10キロくらいまで落として

必死に目を凝らして探しちゃう始末

 

 

そして先日

 

朝も昼もぴょー助の姿が見当たらず

とてつもない不安に駆られていた日の夕方の事

 

 

仕事を終えて帰宅し

やっぱり帰路でぴょー助を見つける事が出来なかった私は

心配で心配で堪らなくなり

車を自宅の駐車場に停めた後

 

山道を歩き始めた

 

 

ぴょー助~

 

ぴょー助やーい!

 

 

もしや猫かキツネにでも襲われたのでは・・・?

 

 

10分ほど歩いて

崖下を覗き込んだりしたが発見出来ず

 

とぼとぼと歩いて家に帰ろうとしたその時

 

 

上空からカラスが

「ギャーーーー!ギャーーーー!」と鳴く声がした

 

 

空を見上げてみると

 

そこには

 

 

まるでプテラノドンのような黒い大きな影が・・・!

 

 

ぴょーーー助ぇぇぇぇ!!!

 

 

でかぁぁぁっ!!!

 

遠く上空を飛んでいる姿を見ると

改めて大きい!

 

 

あらまぁーお前立派に飛べるんじゃないのよー!

 

いっつも木にぶち当たったり

ドジな所しか見ていなかったから

なんかちょっと安心し・・・

 

 

・・・ぴょー助・・・?

 

 

 

お・・・お前・・・・・・

 

 

なんか飛んでるカラスの集団の後ろに

ぴったりついて行くみたいに飛んでるけど

 

カラスめっちゃ逃げ惑ってるからやめてやれよ・・・!!!!!