ブーメランってやつですね
皆様こんにちは
読者様の中にも
最近ブユに刺された方が居る事を知り
心の底から
「辛いよねぇぇ・・・！！！
でもお互い頑張って耐えましょうねぇぇ・・・！！！」
と思いながら
一日に数回かきむしって
うっとりしているＬＵＫＡでございます
痒い
もう５日くらい経ったのに痒いし
内出血も治らない
あのーあれなんですよね
ブユって刺されたその時その場で
毒を吸い出す事が出来る
大きいスポイトみたいなのがあるんですよね
たださ
吸われている事に気付くくらいなら
そもそも刺させてねぇんだよ・・・！
完全に油断しているから刺されたんだ！！
気付いてたら叩き潰してくれたものを・・・！
さて
ブログではこんなに言葉遣いの悪い私でございますが
普段（仕事の時）はまぁーほんと
綺麗な敬語を心がけております
これには理由があって
私生活でもね
基本的には言葉遣いは悪いんです
家族や友人と話す時はね・・・もう何だろう・・・
ガサツ＆口の悪さが際立つ（でもこれが素）
本気で怒ると
拍車がかかってもう誰にも負けない程の口の悪さ
私が幼い頃
酔っぱらった父の言葉遣いも大層悪くて
あれも影響は大きかったと思うけれど
結局の所それ以上に私の方が言葉遣いは悪いし汚い
なんでこうなったんだろう・・・
そんな言葉遣いの悪さを
やっぱり仕事では出したくないんですよね
そりゃーそうだ！
で
敬語を使っていないと
ぽろっと素の言葉遣い（言葉選び）が出る率が
跳ね上がる気がしている
私の頭の中には
『仕事モード（敬語モード）』
と
『私生活モード（ありのままの私モード）』
の２種類のスイッチがあって
絶対にこの２種類のどっちかにしかならないんですよ
中間みたいなのはない
ほどよくタメ口だけど言葉遣いはそこまで酷くないよ！
みたいな器用な真似が出来る人間じゃない
だから会社では
とにかく絶対敬語！
例え相手が私に対してタメ口だったとしても
例え相手が子供だったとしても
例え相手がタメ口を要求してきたとしても
私は絶対に断じて敬語以外を使わない！！！
タメ口を要求してくる人って結構多いけどさ・・・
あんた絶対私のタメ口舐めてるだろ・・・
私が素のタメ口使ったら１００％引くくせに・・・
でね
こうやってこちらが敬語で喋っていると
相手も大概敬語で喋ってくるんですよ
私が今働いている会社は
『社員は全員身内』！
『社員は家族みたいなもん』！
みたいな精神論の会社なので
ほとんどの人たちは誰に対しても敬語なんて使っていない
そんな中で
私が相手に敬語で話しかける事で
相手も私にだけ敬語！みたいな状況が出来上がってきている
敬語で話しかけているのに
それでもタメ口を崩さないのなんて２０歳の女の子くらいじゃないかなぁ
ブレなさが凄い
先日
中卒で１７歳の時から働いている
現在１９歳の男の子が
何やらゴミ箱の前にしゃがみ込んでゴソゴソとやっていた
この男の子
幼い頃から家族とは離れて暮らしていたらしく
ゴミの分別やらその他諸々の躾の類が残念な感じ
箸の持ち方も分からないし
靴を揃えて脱ぐ事もしないし
出した物も片付けない
これまで口うるさく注意されたりしなかったのだろう
私はいつもこの男の子の行動を見ては
家庭環境ってその後の人生に大きく影響を与えるなぁ
と胸が苦しくなっちゃう
頑張れ青年・・・！
今まで何も言われなかった事を
あれこれ言われるようになるけれど
一生懸命覚えて生きていくんだぞ・・・！
ゴミ箱の前で何かをやっているのを
後ろからそっと覗き込む
どうやら
ゴミの分別方法が分からないらしく
自分の席から持ってきたゴミ箱の中に入っているゴミを
一つずつ手に取って眺めては小首を傾げている
大丈夫かのう・・・？
何か手伝おうか？
と思い
男の子に一歩近付いた
すると足音で誰かが来た事が分かったのだろう
男の子「ねぇねぇあのさぁー」
私「・・・・・・・・・・・」
「ねぇねぇあのさぁー」！！！！？
こんな風に人に話しかけられる事なんて
滅多に無いからびっくり！！！
どうしたのどうしたの！？
なになに何だい！！？
でも多分
誰かと間違って話しかけてるね！？
敬語が苦手なのはわかっているけれど
それでも私に対してはいつも
一生懸命言葉を選んで出来るだけ敬語で話そうとしているもんね！
男の子「これねぇーわかんないの
燃えるゴミって結局なんなのー？
これだって燃やせば燃えるよねぇ？」
確かに
どんな物でも本気で燃やそうと思えば
大概の物は燃やせるだろう
燃やした際に発生する気体が人体やら環境に対して無害か有害か
燃やした結果残る物が
灰かそうじゃないかの違いはあれど
燃やそうと思えば燃やせる
「そういう事じゃないんですよ」
「紙類が燃えるゴミ
プラスチック要素があればそれは燃えないゴミ」
と声を出して答えてあげたい・・・が！
こんなに可愛い口調で普段話しかけられる事が滅多に無いせいで
まだ『私』だと気付いて欲しくない気持ちになってきた
男の子「これは多分燃えないやつでしょー？
これは分かる！
でもじゃあこれ何ぃ！！！？
わっかんないよもーーー！」
わっかんないかぁー！
そうだよねぇわっかんないよねぇ！
困ったねぇ！！！
子供のような可愛い言葉遣いで話しかけられ
なんだか気分的には
息子に甘えられたお母さん気分
男の子「ねぇってば！（くるっ）」
私「にこっ」
男の子「間違えたぁぁあぁ！！！！！！！」
私「だと思って聞いてました」
男の子「２０歳さんだと思って話しかけてたぁぁぁ！
ごめんなさいぃいぃぃ！！！」
私「紙とかティッシュとか
小さな木に分類する物は燃えるゴミですよ
例えば・・・割り箸とか」
男の子「あっ・・・はい！」
私「これは薄いけれどビニールですから
プラスチック製品とみなして燃えないゴミ・・・
燃えないゴミと覚えるよりも
燃やさないゴミと覚える方が覚えやすいかもしれないですね」
男の子「おぉぉーーーー
そうですよねぇー燃えない訳じゃないですよねー」
私「そうそう
燃えない訳じゃなくて
燃やさないゴミなんです」
男の子「じゃーこれは燃えるやつでー
これは燃えない！」
私「・・・・・・・・・・」
良い子だなぁ・・・
子供の頃色々と苦労した様子だけれど
一生懸命な姿を見ると微笑ましいじゃないか・・・
そんな気持ちで
すぐ近くの掃除用具入れから掃除用具を取り出していると
２０歳の女の子が出社してきた
男の子「あっ！ちょっと２０歳さん遅いよ！
さっき間違ってルカさんにタメ口きいちゃったじゃん！」
２０歳「え？どういう事？」
男の子「ルカさんの事あんただと思って
タメ口で話しかけちゃったの！！！」
２０歳「・・・・・・・・・ふーん」
男の子「よし終わった！」
その場から立ち去る男の子
２０歳「・・・なんかよく分かんなかった」
私「そこでゴミの分別してて
後ろから近付いたら
「ねぇねぇあのさぁー」って話しかけられたんですよ」
２０歳「・・・・・・・・・・・」
私「しばらくそんな調子で色々話しかけてきてて
あぁ誰かと間違えてるんだろうなぁーと思いながら
黙って聞いてたんだけど
途中で２０歳さんじゃないって気付いて
もの凄く慌ててた」
２０歳「・・・・・・・え
あいつルカさんには敬語なの？」
私「敬語ですね」
２０歳「はぁぁあああ！！！？
マジふざけんなよ！
なんであたしにはタメ口のくせに
ルカさんには敬語な訳！？
あたしの事舐めてんだろ！！！
あたしの方が一個上だぞ！！！？」
私「・・・・・・・・・・・・」
あのぉ・・・
誠に恐縮なのですが・・・・・・
その言葉
そっくりそのままお返ししてもよろしいでしょうか！！！！！！？
