電車を撮ってる訳じゃねぇんだ！

皆様こんにちは

最近

社長が放った言葉の

『どこからどこまでが冗談なのか』が分からず

ツッコミを入れにくい環境に葛藤を覚えているＬＵＫＡでございます

「俺写真写り悪いんだよ～

　この間撮った写真見た！？

　おでこ凄い広く写ってる！！！」

お前そもそもハゲじゃねぇか！！！！！

どこからどこまでが自分のおでこだと認識してんだよ！

頭のてっぺんまで毛なんか生えてねぇから

全部おでこに見えるだけだろ！

写真はありのままを写してるわ！！！

さて

ツッコミを入れてすっきりした所で

本日のネタですね

私の目には

高校３年生頃から

世界がとっても美しく映っている

幼少期も美しく見えていたかっちゅーと

うーん

あまりかなぁ・・・？

多分自分の目に映るものの美しさとか彩りって

その人の精神状態に依って

あまりにも変化するものだと思うんですよ

家庭環境がよろしくなかった私にとって

当時の世界は灰色みたいなもんだった

実際灰色に見えていた訳じゃないんだけれど

表現するとしたら灰色！

何を見ても「わぁ美しい！」なんて思った事が無かった

絵画を見て「すげぇな」と思った事は何度もあったけれど

それとは何となくちょっと違う部類のお話だと思う

高校３年生の頃に出会った当時の交際相手のおかげで

私はなんだかとっても幸福になれて

物の視点も大きく変化して

その頃からようやく私の世界に色がついたような気すらする

まぁその後地獄に叩き落されたんですけどね！！！

上げて落とす才能に特化した男だったよ！！！

ただ

それ以降

私には世界がとっても美しく見えていて

何気ない日常のあれこれですらも

とても特別な事のように思えるようになった

良い変化である

どんな町にでも良い所があって

都会は夜の景色が美しいし

大自然の中は昼間の景色が美しいし

田舎は夕方の景色が美しい

そう！！！

田舎は夕方の景色がダントツで美しいんですよ！

私が住んでいる町は田舎

という事で

夕方の景色が私は一番大好き

空の色と

何というかこう・・・パッとしない建物たちの影がね

絶妙な美しさを醸し出している

背の高い建造物が少ないから空がよく見える事と

電線が多いのも素敵なのかなぁー

ノスタルジックという言葉がぴったり！

なーんで田舎の夕方の空ってあんなに綺麗な色なんでしょうね

絵画でも写真でも表現しきれない

自分の目で見るからこその美しさがある

信号待ちの赤信号＆月＆電線

というどこにでもありそうな組み合わせの景色ですらも

とっても綺麗

なので私は

よく夕方の景色を写真に収めている

景色から地域を特定されちゃいそうなので

どーん！といつものように写真を貼る事は出来ないんだけれど

ありとあらゆる夕方の景色を残している

雲がある時の夕方の空も素敵！

雲が無い時の夕方の空も素敵！

そして先日

そんな夕方の景色大好きな私が

会社で少し残業と呼ばない残業（サービスサービス！）をして

夕焼け空を眺めながら帰宅していた時の事

近くにある駅と線路の辺りを通りかかった瞬間

そのあまりの美しさに足が止まった

あらまぁ・・・！

日中に見ていた時は

「なんかぼろっぼろの駅だなぁ」

としか思っていなかったけれど

夕方の駅舎のなんとノスタルジックな事・・・！

う・・・美しい・・・！！！

思わずバッグからカメラを取り出し

あっちからパシャリ

こっちからパシャリ

そっちからパシャリ

あらゆる角度から写真を撮り始めた

うわーいいなぁこの感じ！

地面すれすれから見上げるようにして撮るのも良いかも！

電車の車窓から漏れる明かりも素敵ね！

そしてこっちにはもう月が見えてる・・・

線路＆電線＆月

これも素敵！！！

パシャリ！

いやー最近夕方の素敵な写真

同じ景色ばかりで飽きてきてたんだよねぇ！

まさか電車が走る夕方の景色がこんなに素敵だったなんて！

嬉しい気持ちいっぱいで写真を何枚も撮り

よし！

満足だ！

そろそろ帰ろう！

と思ったその瞬間

私の後ろから歩いて来ていたカップルの会話が聞こえた

彼氏「なんつーんだっけあれ

　　　オタク？」

彼女「鉄道オタク？」

彼氏「鉄オタだ」

彼女「あぁいうの痛いよねぇ」

私「・・・・・・・・・・・・・・」

いや

待って

大きな誤解なんですけどぉおおお！！！！！