黒猫のワルツ

多分いずれ気付くけど

 

皆様こんにちは

 

長ネギってもしかして

恐ろしく便秘解消に役立つ食材なのでは・・・!!?

と気付いてしまったルカでございます

 

 

長ネギ

とてつもなく大好きなんだけれども

買って食べるとなるとそうバカみたいな使い方は出来ず

こんなにも長ネギを食べまくった事って今までなかった

 

 

 

一日一本ペースで食べている現在

 

便秘というものから解放されております・・・!!!

 

 

生きて腸に届く系では

私の腸には合わないらしく腹痛を起こし

 

コー〇ック事件では

あまりの激痛を記事にしたためた結果

一気に読者様が増えた

 

寿司屋で働いていた当時は

一か月もの間お通じが無くて救急車で運ばれ

「便秘です」とお尻に浣腸を刺され・・・

 

幼い頃からこうして便秘に悩まされていたけれど

まさか長ネギでそれが解消出来るなんて・・・!

 

しかも腹痛とか一切ないじゃないか!

 

なんて画期的なんだ!!!!!

 

 

・・・ただ

 

毎日長ネギ1本食べる生活とか

ちょっと維持出来る気がしねぇわ・・・

 

長ネギ農家になろうかな・・・

 

 

 

先日

 

いつものように仕事へ行く途中の道で

お友達のハスキー犬B君といちゃついていた私

 

 

私「ほっぺがふわふわで可愛いねぇB!

  お耳がふかふかで可愛いねぇB!

  冬毛さいっこーーだねぇB!!!」

 

B「わっふわっふ!」

 

 

B君は先日まで

とにもかくにも抜け毛が凄かった

 

この抜けた毛で等身大のぬいぐるみでも作れるんじゃないか

ってくらい凄まじかった

 

その抜け毛も大分落ち着いて

ふっかふっかの冬毛に生え変わったのである

 

 

飼い主「お風呂入ったらヒョロヒョロになるんだけどねぇ」

 

私「そんなBも見たいなぁぁぁああ!!!」

 

 

この日は

いつも居る作業員さん達もおらず

私と飼い主さんとB君だけ

 

B君を独り占め出来る最高の日だった

 

 

それもあって

私はいつもより夢中でB君を撫で回していた

 

ほっぺをむにむにして

首の後ろをむにむにして

お腹の辺りをむにむにして

そしてまたほっぺに戻る!!!

 

んあぁぁぁーーーーー!

このふわふわに包まれて寝たい・・・!

 

 

私「はぁぁぁ・・・可愛いでしゅねぇーーー!

  このお耳・・・かじりつきたくなるほど可愛い・・・!」

 

飼い主「なっ・・・!!!?」

 

B君「ハフッ!!!!?」

 

 

飼い主さんとB君が

突然何かに反応した

 

・・・が

それすらも無視してB君に夢中な私

 

 

私「B~どこ見てるのぉー?

  こっち見てよ~~~」

 

B君「!!!!!!!」

 

飼い主「なっ・・・・・なんだあれは・・・」

 

私「Bってばぁーーー!

  私だけを見てよぉーーーー!」

 

 

狂っている

 

 

完全に恋に溺れておかしな事を口走る

面倒くさい女のようになっている私

 

そんな私には目もくれず

どこか一点を目で追っているB君

 

 

私「ちょっとBってばぁ!

  私を見てよ~~~!!!」

 

 

無理矢理B君の顔の前に顔を突き出して

必死に見て貰おうとする私

 

しかし

そんな私をサッとかわして

再びどこか一点を見つめるB君

 

 

ちょ・・・

 

ちょっと何よ!!!!?

 

 

私とB君の邪魔をするのはどこのどいつなの!!!?

 

 

キッ!とB君が見ている視線の先へ目を向けた私

 

 

すると

 

私たちが立っている道路の

数メートル先に

 

茶色い何かが居るではないか・・・!!!

 

 

飼い主「な・・・・・・・・」

 

B君「・・・・・・・・・」

 

私「えっ・・・・・・・・」

 

 

その茶色い動物は

スルスルスルーっと移動し

周りをキョロキョロと見ては

またスルスルスルーっと移動

 

 

私「イタチ!!!!?」

 

飼い主「あれってイタチなの!?」

 

 

私たちが居る場所は

かなりの街中である

 

 

私が住んでいる家の辺りだったら

イタチやら何やら色々な動物が居てもなんら不思議はないけれど

こんな街中にイタチ・・・!!!?

 

こんな場所で一体どうやって生きているんだ・・・!

 

草木も無いアスファルトだらけの場所で・・・

 

何という可哀相な・・・!!!

 

 

飼い主「フェレットかと思った・・・」

 

私「しっぽの長さと毛の色が多分イタチ・・・

  でもまだ子供かなぁ小さい・・・」

 

 

イタチと見受けられる生き物は

何度か移動と警戒を繰り返しつつ

 

スススッ!と

 

 

 

民家の壁の中に消えて行った

 

 

 

・・・・・・・・・え?

 

 

私「今どこ行った?」

 

飼い主「んんん?

    急に・・・消えた?」

 

B君「フン!フン!」

 

私「もう居なくなっちゃったよー!

  だから私を見てー!!!」

 

 

再び

B君の視界に入ろうと必死になる私

 

 

いやーそれにしても

こんな場所でもイタチって生きていけるもんなんですね・・・!

 

アライグマやらフェレットも嫌というほど個体数が増えて

民家に巣を作ったりして問題視されているけれど

イタチも生存する為に必死なのだろう・・・

 

今となっては

森や山も開発が進んで少なくなり

そういう場所で生きるよりも

食べ物が豊富なのはこういう場所なのかもしれない・・・

 

何とも切ない話である

 

 

B君と別れ

会社へ向かおうと歩き始めた私

 

 

おや

 

そういえばさっきのイタチはこの辺で見えなくなったっけ

 

 

足元を注意深く見てみるけれど

下水溝へ入って行けるような穴は無い

 

だとしたら一体どこへ・・・

 

 

・・・・・・・・・・・あっ

 

 

 

イタチが『壁の中に消えて行った』ように見えたけど

 

 

民家の壁の下の方に

僅かながらコンクリートが壊れた場所があり

そこに

先程のイタチがちょうど通れるくらいの穴が出来ていた

 

 

あぁぁぁ・・・!!!!!

 

本当に壁の中に消えてたのか・・・!!!

 

 

 

その家は

会社の親族の一人の家だった

 

 

えっと・・・

 

 

すまん

 

 

私は何も見ていませぇぇぇぇん!!!