黒猫のワルツ

変わっているという自覚はそれなりにある

 

皆様こんにちは

 

 

猫達の(物理的に)重い愛を

全身で受け止めた結果

 

 

ロキソニンテープ的な物を

腰と背中に貼って生活する事になったLUKAでございます

 

 

ぅぐぅぅ・・・!

 

 

それでも・・・!

 

それでも私はまた連休になったら

猫達と寝る為に実家へ泊まりに行くぞ・・・!!!

 

 

 

さて

そんな愚かな私ですが

 

決して猫だけが特別好きという訳ではない

 

 

いや

好きだけどね!?

 

好きだけど

基本的には『猿以外』ならどんな動物だって好き

 

昆虫も爬虫類も鳥類も魚類も含めて大好きなんですよ

 

蝶々と蛾も飛んでいると非常に嫌いだったけれど

幼少期はあまり抵抗が無かった

 

抵抗が無さ過ぎたが故に

蛾を蝶々と間違えて捕まえ

羽根がボロボロと崩れ落ちて蠢く姿を目撃して

嫌いになったというのもある

 

羽根がボロボロに崩れ落ちたの私が捕まえたからなんだけど!!!

 

 

でさ

 

どんな生き物(猿以外)も等しく好きな私は

それぞれの動物に好きな部位があるな

って事に気付いた

 

 

例えば昆虫だと

裏返してお腹を見た時の構造が非常に面白いとか

顔なんて無さそうなウネウネ系の虫も

よくよく観察しているとちゃんと前と後ろがあるな

って所が面白いとか

そういう部分がとても好きだし

 

 

鳥類はおでこから頭頂部にかけての部位かな!

足は可愛くないけれど

おでこはとてつもなく可愛い!

 

鳥類は自分で頭をかけないっていうのもあって

頭をかいてあげるとうっとりする子が多いじゃないですか

 

フクロウとか鷹とかもそうっぽい

 

そこがまた可愛いんだ・・・!

 

目を閉じてうっとりしたあの顔よ!

 

猛禽類に関しては

足で捕まれたりクチバシで攻撃されたら

100%怪我するんだけれど

そのリスクを負ってでも触りたくなっちゃうよね!

 

 

爬虫類は

かっこよさでしょうね

 

私が飼っているルルちゃん(デザートキングスネーク)は

目がクリクリしていて真っ黒で可愛いけれど

爬虫類に可愛さは求めていない

 

小さい恐竜っぽさがとにかくかっこいいから好き!

 

目に縦の線が入っている子とか

ちょっと怖いじゃん・・・

 

同様に横の線が入っているヤギの目も怖い

 

目は黒目でクリクリなのが可愛いですよね

 

 

魚類はやっぱ口かなぁー!

子供の頃は魚類が若干苦手だったんですよ

 

母がまな板の上で魚類を捌いているのを見て

(うわぁ・・・こっわ・・・)

って思っていた

 

だけど

そんな私を見た母が

とてつもない技を使った

 

 

切り落とした魚の頭を持って

口に両手の人差し指を突っ込んで

 

無理矢理魚の口をパクパクさせて

 

「僕怖くないよ~

 ちゃんと食べてね~」

 

とちょっと可愛い声を出したのだ

 

 

やめろよ・・・!!!

 

人として(魚はちょっと気持ち悪い)という正常な判断を出来ていたのに

うっかり(可愛い・・・)と思っちゃったじゃん!!!

幼い頃の私は単純で頭が悪かったんだ!

そういう事をされたせいで

『魚類も口が可愛いよね!』とか言っちゃう人間に育ったんだろ!?

 

一般的な女性は

あんまり魚類得意じゃないぞ!

 

まぁそんな事があったおかげで

私は魚類ですらも可愛く見えるようになりました

 

・・・口だよ口

 

開けるとギザギザの歯があって

およそ『可愛い』とは思えないような見た目だけれど

なんか・・・喋る所思い出すと可愛いんだよ・・・

 

 

そして哺乳類

 

 

お尻ですね!!!!!!

 

 

最近気付いたんですよ!

 

哺乳類のお尻が異常に好きだわ!

 

犬だろうが猫だろうがうざぎだろうがハムスターだろうが

しっぽを上げたその下のお尻の部分がめちゃくちゃ好き!

 

猫の肉球やしっぽだって大好きだけれど

それより何よりお尻が良いね!

 

 

ケツが堪らん!

 

 

 

ってな訳で

毎朝会社へ出勤する際に会える

ハスキー犬のB君のお尻を毎日撫でている私です

 

完全にセクハラだよなぁー!

 

でもお尻のふっこふこの毛が可愛くて仕方ないんだ・・・

 

あんな可愛いお尻を見せられて

触らずになんて居られない

 

 

多分飼い主さんは

(なんでこの人いっつもお尻触るんだろう・・・)

って思ってるんじゃなかろうか

 

出社と同時に手を洗いに行く事になるけれど

朝からB君のお尻を触れるというのは

この上ない幸福である

 

 

猫も良いけど犬も可愛いよね・・・!

 

 

あらゆる種類の生き物たちをギュッと一部屋に閉じ込めた家で暮らしたい!

 

間違いなく食物連鎖が始まるだろうけど・・・

 

 

こんな具合に

とにかくあらゆる生き物が大好きな私

 

最近

B君との逢瀬で

とんでもない遊びをするようになった

 

 

以前までは

B君に近付く時は

 

「B君おはようー!」

と小走りで駆け寄っていたんだけれど

 

ある日

 

全力疾走で

 

「Bくぅうーーーーーん!!!」

 

と叫びながら近付いたら

 

 

B君がグワァッと立ち上がって

私にタックルしてくれる事に気付いてしまった

 

 

B君はハスキー犬なので

とにかくでけぇ

 

後ろ足で立ち上がると私の身長程もあり

前足をドーン!とやると

私の両肩に軽々届く

 

 

そして

 

 

私はひっくり返りそうになる

 

 

うわぁぁぁーーー

 

何という幸せかぁぁぁーーーー!!!

 

 

ただ

これを最初に見た飼い主さんは本気で焦っていた

 

 

飼い主「B!お前なんて事してんだ!!

    転んだらどうするんだ!?」

 

 

いやいや!

 

転ばされたいんですよ!!!?

 

なんなら押し倒して馬乗りになって滅茶苦茶にされたい!

 

泥だらけになったって構わない!

着替えは会社のロッカーに入っている!!!

 

 

それを必死に飼い主さんに訴えても

飼い主さんにはちょっと理解出来ないらしい

 

 

なんでだよ!

大きな犬に滅茶苦茶にされたい欲求が無いなんておかしいだろ!?

ガッフガッフされてぇだろ!!!?

 

 

 

B君が必ずタックルしてくれる必勝法に気付いて以降

 

毎朝

 

「Bくぅぅううううーーーーーん!!!」

 

と全力疾走でB君に近付き

 

B君が私に全力タックル!

 

後ろにひっくり返りそうになりながら

両手を広げてB君に抱き着く私!!

 

それを何とかして止めようとする飼い主さん!!!

 

 

という奇妙な攻防が繰り広げられるようになった

 

 

飼い主「ダメだって言ってんだろぉーーー!?

    お姉さんが怪我したらどうすんだー!?」

 

私「だ・・・大丈夫です!

  怪我しても訴えたりしませんから!

  むしろご褒美なんです・・・!

  滅茶苦茶にされたい!!!

  どうか生温かい目で見守ってください・・・!」

 

飼い主「えぇぇ・・・・・・・・っ・・・

    お・・・お姉さん・・・

    ちょっと・・・変わってる人・・・かな・・・」

 

 

・・・・・・・・

 

 

ちょっとだったらよかったんだけどな・・・